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知覧Tea酎・茶

Tea01 先日テレビの歌番組で、『焼酎天国』(歌・島津悦子)が 流れてきました。  

いただきもっそう焼酎天国               ひとつおじゃったもんせ鹿児島へ            ふとか男は 西郷隆盛                 三つみあげる 桜島                  四の五のいわずに まず一献

と軽快なリズムで数え歌風に歌詞が続きます。恥ずかしながら私は初めて耳にしました。そして間奏には、『いっぺこっぺ ちりりんりん、わっかおなごが ちりりんりん』という私にはよくわからない歌詞が続きました。    特に『いっぺこっぺ』ってどういう意味なんでしょうか?!薩摩弁?鹿児島弁?わかる方は教えてください。

Tea02 さて今回取り上げるのは、知覧一番茶葉とさつま芋を使用した焼酎「知覧Tea酎」です。ところで茶葉と芋をどうやって融合させるのでしょうか?通常芋焼酎の製造過程は、①製麹(せいさく):原料米に麹菌をつける、②一次仕込み:米麹、水、焼酎酵母を入れ発酵させる(発酵したものを【一次もろみ】といいます)、③二次仕込み:一次もろみにさつま芋、水をいれて発酵させます。その後二次仕込みでできたもろみを蒸留し、蒸留後の焼酎に含まれる油分を除いてタンクに貯蔵・熟成します。      この「知覧Tea酎」は、二次仕込みの段階でさつま芋と緑茶の茶葉を加えて発酵させています。こうすることで【緑茶のさわやかな香りと芋焼酎の豊かな味わい】を感じることが出来る!とは酒造の言葉です。

Chiran01Tea03 さてこのユニークな焼酎を造っているのは、鹿児島県南九州市知覧町の知覧酒造です。知覧町と言えば薩摩の小京都と言われ【知覧武家屋敷群】が文化財に指定され、また太平洋戦争末期の特攻出撃地としても知られています。一方知覧町はお茶の栽培でも有名で、2018年の統計によると全国市町村単位で生産量第一位となっています。知覧酒造は1919年(大正8年)創業と言いますから、今年で100年目になります。現在の当主は四代目で杜氏も兼ねていて、『人も麹も自然からの授かりもの。大切に育み生きる。』というのが信条だそうです。そして酒造りにおいては『機械で造るな、五感で造れ!』をモットーに、前述の製麹(せいさく)工程では手作業で切り返し(混ぜること)を行うなど、手造りを心がけているそうです。

こうしたこだわりの緑茶とさつま芋を融合させた「Tea酎」はどんな味わいでしょうか?! 色は無色透明でした。緑茶で少し色づいているかと思ったのですが、ちょっと意外でした。まぁ蒸留酒なので当然ですかね?!      香りは芋焼酎独特の少し甘い匂いがありません。お湯割りで試してみました。酒造の言う『緑茶のさわやかな香り』はあまり感じられませんでしたが、芋焼酎としてはアッサリ系の飲みやすいものでした。

[メモ] 25度、さつまいも(鹿児島県産)、米こうじ(タイ産米)、         緑茶(鹿児島県産知覧茶葉)                 知覧醸造株式会社 鹿児島県南九州市知覧町塩屋24475番地   http://www.chiranjozo.co.jp

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