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ウィスキー・ロイヤル ロッホナガー(Royal Lochnagar)

Royal_lochnagar1 スコッチのシングルモルト・ウィスキーを飲んでみました。今回飲んだ銘柄は「Royal Lochnagar」で、実は約4年前にこのブログで取り上げてました(2015年9月)。      前回紹介したようにこのLochnager蒸留所は1845年に創設されましたが、実はその前史があります。1823年にディ川の北側にジェームス・ロバートソンが設立したのですが焼失してしまい、再度1826年に再建したものの同じように焼失してしまったのです。彼はよほどついていなかったのです。  その後ジョン・ベグが1845年にディ川の南岸に蒸留所を建設しました。  【岸を変えたので、ツキが変わった!?】のでしょう、その後現在に至るまでLochnagar蒸留所は稼働しつづけています。こうしたことからこの蒸留所の公式の開設年は1845年となっています。

Royal_lochnagar_distillery1Royal_lochnagar_distillery4 さてこの蒸留所はスコットランドで最も小さい蒸留所の一つで古い石造りの建物や穀物置き場は今も良く使われている、とのこと。ここでホームページを見ると、歴史を感じさせられる建物の写真を数多く見ることが出来ます。 蒸留所の場所はディ川の南岸といっても小高い山を隔てているので蒸留所の周囲は自然に恵まれた環境で、創建当時のものでしょう石積みの建物が多くて、そのそばに近代的な貯蔵タンクが配置されています。                                  Royal_lochnagar_distillery5 また【Cooper Age】という看板がある建物の写真では、壁は石が幾重にも積み重ねられているのが見て取れます。 この看板で、Cooperは「桶屋、たる製造者、酒屋」の意味があり、Ageは「歳をとる、熟成する」の意味だそうです。なのでこれは私の想像ですが、この建物は「たる熟成庫」ではないかと思います。Ageの意味が「歳をとる」から「熟成する」へと変化していくのは、我々日本人の感覚ともあっているようで、私は面白く感じました。もっとも最近では、『歳をとっても熟成しない人』も散見されますけどね!!・・・ウィスキー造りの決め手の一つである水は、ロッホナガー(Rochnagar)という山の湧水を使っているそうで、この湧水はバルモア城を通って蒸留所に流れてきているとか。そういえば、バルモア城はヴィクトリア女王が1848年に買い取り、その後ベグが女王を招待したところ女王から「王室御用達」の勅許状が届き、以後Royalの名前を冠するようになった、との逸話は前回紹介したとおりです。       Royal_lochnagar_distillery3 ちょっと話題がそれましたが、この蒸留所では単式蒸留器(ポットスチル)を2つ備え、一つ目はウォッシュ(もろみ)スチル、次に再蒸留してスピリッツを取り出すスピリッツ・スチルの二つです。これが最も小さい蒸留所、と言われる所以です。

Royal_lochnagar1 さて最も小さい蒸留所の一つでありながら、高い評価をえているRoyal Lochnagarは、どんな味わいでしょうか?!

色はやや濃いアンバー色で香りは少し刺激のあるものでした。まずストレートで試してみました。最初は舌に刺激がなく優しい味わいと感じましたが、口の中で温まると次第に刺激が強くなりました。ロックでも試しましたがかえって飲みやすく思いましたが、のど越しに辛口の余韻が残りました。

[メモ] 40% Highland Single Malt Scotch Whisky

     Produced in Scotland by The Royal Lochnagar Distillery

                Crathie, Ballater, Aberdeenshire, SCOTLAND

 

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