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芋焼酎・せごどん

Segodon1スーパーの焼酎コーナーにど派手な赤い箱が目に入りました。「せごどん」と書いてあります。おっ!これは今年(2018年)正月から始まったNHK大河ドラマ【せごどん】にあやかった焼酎!
・・・と言うことで、早速購入しました。
焼酎「せごどん」は、大河ドラマの放送が決まってから販売されたそうで、さすがに素早い商品化です。
それにしても【せごどん】とはどういう意味でしょうか?・・・元々は【西郷殿】という目上に対する敬意を表した言葉が【西郷どん】と親しみのニュアンスが加わり鹿児島弁で【せごどん】となったようです。つまり鹿児島で西郷どんを表す方言の【せごどん】を、素早く商品化した吹上焼酎の戦略勝ちと言えそうです。
Fukiageさてこの吹上焼酎の創業は明治29年(1896年)となってます。それまでは織物業を生業としていたそうですか、この年に辻宗平が焼酎の製造を始めたとのこと。その後昭和に入って宗平の三男(井料才吉)が相続し昭和26年(1951年)に酒類製造免許を取得し吹上焼酎に社名を変更、更に2年後には酒類小売業免許を得て現在に至っていますが、従業員16名という小さな酒造です。
この酒造のこだわりは『芋づくり』とのこと。焼酎の原料となるさつま芋には、黄金千貫、安納芋、栗黄金、等がありますが、先ずは土づくり・・・畝をつくり腐葉土で柔らかく湿った土となるように整えることから始めるそうです。そして苗付け、肥料を加えて育てますが、一番苦労するのが雑草取りだそうで、こうした手間暇をかけることで美味しい焼酎が出来るんですね・・・。
Segodon3この「せごどん」は、鹿児島県産のさつま芋・黄金千貫と黒麹を使いしかも杜氏で有名な黒瀬杜氏伝承の技で造ったとのこと。三拍子揃っているので、かなり期待できる芋焼酎です。
早速お湯割りで試してみました。
ほんのり甘い香りがして、まさに芋焼酎!口に含むと刺激があまりなくて、全体として柔らかで優しい味わいでした。黒麹を使った芋焼酎は、どちらかと言えばガツン系という印象が私にはあるので、ちょっと意外な感じがしましたが、これはこれで納得のいく味わいでした。

[メモ] 25度、さつまいも、米こうじ(国産米)
     吹上焼酎株式会社
     鹿児島県南さつま市加世田宮原1806番地
     Tel 0993-52-2765 http://www.fukiage.co.jp


【余談】  西郷どんの顔
     吹上焼酎のホームページでは、薩摩の英雄として西郷隆盛と小松帯刀を紹介してます。そこで西郷どんの知られざる逸話が紹介されています。
西郷どんは身長180センチ、体重110キロといわれてますが、本人と特定される写真は現存してないそうです。では教科書などに載っている肖像画はどうなのか?
これはイタリア人の銅版画家が実弟などの身内をモデルに描いたものだそうです。実際に西郷どんに会ったイギリスの外交官アーネスト・サトウは『黒いダイヤのように大きく光る眼だった。』といっているそうですから、肖像画は実像を反映しているようです。

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