« ウィスキー・YAMAZAKURA | トップページ | ワイン・コンテ・デ・カンピアーノ(イタリア) »

麦焼酎・つくしゴールド

Tukushig1今回取り上げるのは、麦焼酎の「つくし ゴールド」です。
瓶には『長期樽貯蔵』と表示されています。
この麦焼酎を「つくし」と紹介しましたが、商品名の表示がちょっと変わっているのです。・・・というのも、瓶には大きく【視力検査表】にあるような円の一部が欠けたものと中学の時算数で習った不等号(<)が組み合わせてあるのです。一体これはなんだろう?!
でも小さく白地に「つくし」と書かれた文字が・・・なのでこの焼酎が「つくし」だと分かりますが、一体全体どうなっているのか??円の一部が欠けた記号?は、かけた部分が斜め下だったり上だったり規則性がないし・・・と思ってしばらく眺めていたら、ふと(<)を「く」と読めば・・・あっ!「つくし」になる・・・なと!
Tukushig2気がつけば『なぁ~んだ!』で済みますが、かなり悩みました。
この「つくし ゴールド」は、『樽貯蔵の豊かな香りと、本格焼酎らしい味わいを目指して、20年貯蔵の原酒を含む長期貯蔵の焼酎飲みで造り上げた。』そうです。
さて「つくし ゴールド」は福岡県筑後市にある西吉田酒造のもので、明治26年(1893年)創業の酒造です。なぜ筑後市の酒造が焼酎を造っているのか?それは阿蘇山を水源とする筑後川水系・矢部川の水、筑後平野の大地の恵みを受けた麦、などが要因として挙げられます。そしてもう一つは歴史的な背景です。
江戸時代から筑後平野では米作が盛んで酒造りも行われていました。そして酒造りの副産物である【酒粕】を米作りの肥料にするため、アルコール分を除去する過程で出来たのが【粕取り焼酎】で、農作業後のふるまい酒として活用されていたそうです。
しかし時代が明治となり「酒税法」ができると、自家醸造が出来なくなり「吉田焼酎製造所」として設立された会社が、現在の西吉田酒造の前身となったのです。
さてこのボトルには英文が書かれています。私のつたない英語力で直訳?大胆な解釈?で訳しますと以下の通りです。『つくしの素晴らしい豊かなフレイバーを一言で表すのは難しい。このつくしは言葉では言い表せない味わいを経験するであろう。』
Tukushig3では「つくし ゴールド」の豊かな味わいを楽しんでみましょう!
先ずはストレートで・・・色は薄い黄金色で香りはちょっぴり刺激のあるものでした。でも口に含むと刺激が少なく、のど越しも柔らかい印象でした。アルコール度は28度で、シングルモルト・ウィスキーの様な強烈な個性が無くて飲みやすいものでした。ロックでも試しましたが、一段と飲みやすく女性に好まれると思いました。
そういえば、酒造のホームページを見ると、バレンタイン・デーの贈り物に「つくし ゴールド」を!という記事が掲載されてました。
くせの無いテイストなので、チョコレートやナッツをつまみに味わうのも良いかもしれません。

[メモ] 28度、原材料:麦、麦麹、  長期熟成焼酎
    減圧蒸留、白麹
    西吉田酒造株式会社
    福岡県筑後市大字和泉612
    Tel 0942-53-2229 http://nishiyoshida.jp


|

« ウィスキー・YAMAZAKURA | トップページ | ワイン・コンテ・デ・カンピアーノ(イタリア) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 麦焼酎・つくしゴールド:

« ウィスキー・YAMAZAKURA | トップページ | ワイン・コンテ・デ・カンピアーノ(イタリア) »