« ウィスキー・BenRiach(ベンリアック) | トップページ | 日本酒・天明 純米火入れ »

ワインのお勉強

私はお酒については雑食・・・というか何でも飲むので雑飲かも・・・で、1回の飲酒の量はそんなに多くありませんが、日本酒、焼酎、ウィスキー、それにワインと何でも飲んでいます。でもその中で特にワインは飲んでいても『いまいちよく分からない。』というのが本音です。ワインの産地はなんといってもフランスですが、その他イタリア、アメリカ、ペルーなど。更に南アフリカ、日本などもそれぞれに特徴があります。
Wstady1味わいについても、【重い】とか【軽い】、タンニンが【強い】とか【柔らかい】、【ジューシィ】とか【スパイシー】、など色んな表現がされますが、感覚的で具体的にどんな味わいかよく分からない、というのが私の本音です。まぁ、楽しく酔っ払えばいいんでしょうが、考えすぎると悪酔いしそうです・・・。
ところがあるデパートの『ワインのきほんの【き】』という企画で、【ビギナーでも違いがわかる、赤ワインの味わい別飲みくらべ】のワインセットが販売されているのを知りました。この企画はソムリエが選んだ赤ワインがセットになっていて、先ほど述べたワインの味わいを飲みくらべて違いを知ろうというものです。早速取り寄せて、先ずは赤ワインでよく言われている【重い】、【軽い】が分かるセットを飲み比べてみました。
セットの内容は、①基本ということで中庸でバランスのとれた赤ワイン。イタリアを代表するブドウの品種「サンジョヴェーゼ」を使用したものだそうです(写真・中央)。
②よく言われる【軽い】ワイン。フランス・ブルゴーニュ地方の「ピノ・ノワール」という品種を用いたものとのこと(写真・右)。そして③【重い】赤ワンの代表として、オーストラリアの完熟した「シラーズ」という品種から造られた赤ワインが選ばれてます(写真・左)。【重い】とか【軽い】は、感覚的なものだからどうなんだろう?と興味を感じつつ試してみました。
Wstudy11先ずは①のバランスがとれているというワイン「ラ・セルヴァ テルツオ」から・・・。イタリア・トスカーナ州のマレンマ地区が産地で近年有機栽培のぶとう産地として注目されているそうです。トスカーナ州はイタリア半島の中西部にあって州都はフィレンツェ、ルセッサンス発祥の地として日本人にはよく知られた都市す。以前のブログ(2017年6月19日)でこのトスカーナ州のワイン「フロレジア・ヴィオラ」を取り上げましたが、それはDOCGという一番高い格付けのワインでした。今回は格付けは書いてありませんが、どうなんでしょうか?グラスに注ぐと濃いルビー色で渋みが強い感じがしました。でも香りも豊かでしっかりとした味わいがあり、全体としてバランスがとれたワインとの印象でした。
Wstudy12次は②の【軽やか】なワインといわれる「メゾン・トラミエ・ブルゴーニュ・ラミネ」です。フランスで1800年代から続く歴史ある蔵元で、いまやブルゴーニュ地区のワインは高騰を続けているそうですが、比較的リーズナブルな価格で提供する努力を続けているとのこと。ピノ・ノワールというブドウ品種を使って、ブドウのフレッシュな味わいを残すためステンレスタンクで発酵させているそうです。グラスに注ぐと明るいルビー色で、ちょっと【軽い】味わいなんだろうなとの印象を持ちました。実際に飲んでみるとやや酸味があり、それと果実の香りがうまく調和していると感じました。
Wstudy13最後は【重い】といわれるワインで、オーストラリア「リッチランド・シラーズ」です。オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズで陽光を浴びて完熟したシラーズという品種(元々はフランスを原産地とする赤ワイン用のブドウ品種)で造られています。ニュー・サウス・ウェールズ州(州都はシドニー)は、キャプテン・クックが初めて上陸しイギリスの植民地とした地域です。シドニーの西方、南北に縦断するグレート・ディバイディング山脈は熱帯の降水からワイン畑を守る障壁の役割りを果たしブドウの栽培に適した気候となっています。1800年代に始まったワインの醸造は発展し、今やワインは世界に向けて輸出されています。
グラスに注いだ時の色は①と同じでしたが、味わいは濃いとの印象でした。確かに濃厚なブドウの旨味も感じましたが、②の中庸なワインと大きく違いがあるかというとそれ程の差を私は感じませんでした。やはりソムリエと凡人の私との味覚の違いかもしれませんが、まぁ楽しく味わえたので良しとしましょう!

[メモ] ①ラ・セルヴァ テルツオ、2016年 イタリア、トスカーナ
      13.5%  サンジョヴェーゼ種
    ②メゾン・トラミエ・ブルゴーニュ・ラミネ 2015年 フランス、ブルゴーニュ
      12.5% ピノ・ノワール種
    ③リッチランド・シラーズ 2016年 オーストラリア、
      ニュー・サウス・ウェールズ 14.5% シラーズ種

|

« ウィスキー・BenRiach(ベンリアック) | トップページ | 日本酒・天明 純米火入れ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ワインのお勉強:

« ウィスキー・BenRiach(ベンリアック) | トップページ | 日本酒・天明 純米火入れ »