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芋焼酎・烈吼(れっこう)

Rekkou1最近はスーパーでもお酒コーナーが充実していて、ウィスキー、ビール、日本酒、そして焼酎と多くの種類を取りそろえています。こうなると選ぶのも大変で何にしようか迷ってしまいます。
その中で今回特に目を引いたのが芋焼酎「烈吼」です。なぜ注目したかというと、先ずラベルに虎が大きく口を開け「激しく吼えている」様子が描かれています。そして白い糸が絵に貼り付けられていて、まるで吼えた声が空気を切り裂いて伝わっている様を表現しています。このようにラベルに立体的な工夫をこらしているのは初めて見ました。
次に注目したのは「烈吼」が佐賀県の宗政酒造によるものだということです。
Munemasa1一般に九州は『焼酎王国』と言われていますが、焼酎の中でも芋焼酎は鹿児島県と宮崎県の南部、麦焼酎は宮崎県と大分県、熊本県は球磨焼酎(米焼酎)、というのが私のイメージです。
そして福岡県は麦とゴマ焼酎(紅乙女)、長崎県は壱岐焼酎(麦)、ですが、佐賀県は・・・というと意外に思い浮かばないのです・・・スミマセン。
むしろ佐賀県は「天吹」の天吹酒造や「万齢」の小松酒造など日本酒のイメージがあり、「烈吼」が佐賀県の酒造の芋焼酎なので興味をそそられました。
さてその宗政酒造はどんな歴史があるのでしょうか?
Munemasa2創業は昭和60年(1985年)と言いますから、まだ32年位で歴史が浅い酒造です。最初に売り出した銘柄が「のんのこ」で、佐賀県産二条大麦を白麹で仕込んだ麦焼酎だそうです。そして5年後に清酒製造免許を取得し清酒「宗政」を売り出しています。
更に平成10年(1998年)には【伊万里ブルワリー】という工場を建設しクラフトビールの醸造も手掛けています。酒造として歴史は浅いものの、かなり積極的に事業を拡げているのですね!
Munemasa3なお本社を2002年に有田に移転しましたが、ご承知の通りこの地域は【有田焼】で有名な窯業の盛んな地で、宗政酒造では有田焼とお酒をテーマにした「有田ポーセリンパーク・のんのこの郷」を開園しています。なお「ポーセリン(Porcelain)とは陶磁器のことです。このパークには、江戸時代から明治までの有田焼を展示する【ツヴィンガー宮殿(18世紀ドイツの宮殿を模した建物)】(右写真上)、【バロック庭園】、【有田焼工房】と【登り窯】(右写真中)、そして宗政酒造の【有田蔵】(右写真下)にお食事処もあり、まさに一大レジャー公園となっています。(写真はホームページから拝借)。
さて今回取り上げる芋焼酎「烈吼」はどんな味わいでしょうか?
「烈吼」のラベルには、『黒瀬杜氏の流れを受け継いだ蔵人の伝統の技と杜氏の感性で完成。芋は黄金千貫、麹は黒麹、蒸留は常圧で芋焼酎本来の個性を引き出した。』、とあります。・・・なるほど黒麹、常圧蒸留となればかなりなガツン系で、虎が激しく吼える『烈吼』にふさわしい味わいになる・・・であろう、と思います。
Rekkou2早速試してみましょう!
9月に入って少し涼しくなったのでお湯割りで飲んでみました。
香りは芋焼酎独特の甘みを感じましたが、少し刺激のある匂いもありました。口に含むとそんなに刺激がなくまろやかな味わいでしたが、のど越しに辛口の余韻が残りガツンとまではいかないものの、しっかりとした味わいでした。
なお麦焼酎の「烈吼」もあるそうなので、飲み比べてみるのも一興でしょう。

[メモ] 25度、さつま芋、米麹(国産米)
    宗政酒造株式会社
    佐賀県西松浦郡有田町矢乙340-28
    電話 0955-41-0020 http://www.nonnoko.com/

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