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ワイン・Take-Bow(たけぼう)

Takebow20172このブログでは何回か取り上げてますが、「Take-Bow(たけぼう)」ワインは、山梨県甲州市のまるき葡萄酒(株)の【マイワイン・システム】による白ワインです。
ここで【マイワイン・システム】とは、甲州種の白ワインを辛口と樽熟成の2コースについて(例えば、辛口コースは100本、樽熟成コースは60本、など)、申し込んだ後5年間蔵出しする権利を購入するものです。このシステムにはラベル印刷サービスがあって、ラベル(例えば結婚記念日や孫の誕生記念、など)を作成してメールで送ると、蔵出しワインに貼り付けてもらえる特典があります。つまり唯一つのワインが手にすることができるのです。
しかしこの【マイワイン・システム】、45年前の1972年に始まったのですが貯蔵庫のスペース確保が難しくなったそうで、2016年8月に2015年度分をもって終了するとの連絡がありました。確かにワイナリーにとっては5年間の貯蔵分を毎年確保し続けるのはなかなか難しいのでしょう。
ところで、毎回ラベルのデザインを考えるのは意外と難しいものです。
Takebow20171もともとデザインの才能が無いのだから毎回苦労してます。まるきワイナリーの建物はモダンな洒落たもので、ワイナリーの門柱?には大きなワインボトルが設置されているので、この光景をラベルに取り入れることにしています。そうすると後は、背景とか字体を決めるだけなのに、認知症が始まった・・・と思う・・・私には毎回かなりの負担となっております。あれこれ考えて今回の「Take-Bow」のラベルは、庭に生えている半夏生(はんげしょう・季語、
初夏に咲く草花の名前でもある)を背景に使ってみました(写真右)。背景を全体にぼかしてみましたが、何の草花か分からなくなってしまいました・・・。
さてまるきワイナリーでは、ブドウの木の栽培に「不起草生栽培」法を取り入れてます。この方法は土地を耕さないのを基本とすることで、様々な微生物が住みつき悪い菌による土壌の病害を防ぐものです。更に羊を放し飼いにして羊が雑草を食べその糞を肥料にすることで持続的なサイクルを可能としています。
Photo_2このようにまるきワイナリーではブドウの木の栽培に努力を続けていますが、全国的にみるとブドウの苗木不足が問題となっているようです。新聞記事によると酒造メーカーはワインの醸造を倍増しようとしているものの苗木が不足していて、栽培農家も一過性のものではないか?との疑念もありブドウの苗木不足は当分続きそうだ、というのです。東京五輪を控え和食が注目されていて、私は国産ブドウ苗木からつくられる日本ワインは和食に合うと思うので、日本ワインの増産が期待されますが、なかなか思うようには行かないようです。
さて肝心のワインはどんな味わいでしょうか?さっそく試してみましょう!
開栓した直後はそんなに香りは強くないように感じました。そしてやや味が無いというか淡白なものでした。そこでしばらく時間をおいてから飲むと辛口の味わいが出てきました。2015年収穫の甲州種ブドウなので、まだ若いワインだからでしょうか?
冷蔵庫で冷やして飲みましたが、開栓後しばらく時間をおくことで適度な温度となり、しかもとんがった味わいがまろやかになるように思いました。

[メモ] 12%、甲州種、2015年収穫
     まるき葡萄酒株式会社
     山梨県甲州市勝沼町下岩崎2488
     http://www.marukiwine.co.jp/

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