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秩父の地酒3 武甲正宗

Bukou3Bukou4秩父で次に訪ねた酒造は、「武甲正宗」の柳田総本店です。「秩父錦」の酒造場は市の中心部から離れていたのに対して、こちらはメインストリートに面していて向かい側には大きなスーパーがありました。そして酒造の街角には秩父三十四箇所巡りの道標が建ってました(写真右)。この酒造は1753年(宝暦3年)といいますから江戸時代中期の創業で260年余の歴史があります。現在の建物は約190年前に八代目長谷川亀吉が建てたもので、中に入ると太い木材を沢山使っているのが分かりました。ちなみにこの店舗は2004年2月に国指定登録有形文化財になりました。
Bukou2Bukoumasa1_2日本酒は良い水が命、といわれてますが、この酒造は敷地の中庭に内井戸がありその水を使っているとのこと。この水を求めて何回も移転し、現在は平成の名水百選に選ばれた武甲山伏流水を使用しているそうです。
さて店舗の中に入ると先に述べたように太い木組みの内部が印象的でしたが、それ以上に各種銘柄の武甲正宗が並べられていて壮観でした(写真左)。どのお酒を選ぼうか!?散々迷いましたが、私は「武甲正宗 特別純米原酒 ひよおろし」と「純米酒 武甲正宗」を選びました。
Bukoumasa2Bukoumasa4先ず「ひやおろし」のほうですが、原酒と名乗るようにアルコール度が18度と高くしかも寒造りした清酒を火入れし低温熟成し、秋口の涼しくなる頃に生詰で出荷するという製法・・・いわゆる「ひやおろし」・・・で造られています。この「ひやおろし」はやや辛口で度数が高い原酒ですが、濃醇な旨みと熟成によるまろやかなコクが期待できます。・・・さてどんな味わいでしょうか!?
それともう一つの「純米酒」の方は、前述の武甲山の伏流水と厳選した酒米と米麹だけを使用した純米酒で、日本酒本来の旨みとコクを併せ持っているとのこと。そのまま常温でよし燗ならぬる燗が最適だそうで、旨みに幅のある芳醇なタイプなので料理との相性も良く、酒造は食中酒として楽しむように勧めています。
・・・こちらのお酒もどんな味わいか?!気になります!!
Bukoumasa3Bukoumasa5先ずは「ひやおろし」を常温で・・・そんなに香りは高くないものの辛口で、しかもアルコール度が高いせが濃厚な味わいでした。ぬる燗でも試してみましたが、匂いがきつくなったのでお勧めできません。・・・まぁ酔うことは出来ましたけどね・・・。むしろロックか冷酒にして飲むと口に含むと濃厚な味わいが口の中に広がり、それでいて辛口の余韻が残るものでした。
次の「純米酒」ですがぬる燗で試してみました。口に含むと柔らかい口当たりで純米酒の甘味と辛口のバランスがとれていると感じました。冷酒では試していませんが、バランスが良いお酒なので期待できます!!

[メモ] 武甲正宗 特別純米原酒 ひよおろし
    18度、原材料:米(国産)、米麹(国産米)、精米歩合:60%
    製造年月:平成28年10月

    純米酒 武甲正宗
    15度、原材料:米(国産)、米麹(国産米)、精米歩合:60%
    製造年月:平成28年9月


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