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雑穀米焼酎 とんでんなか

Tonden1今回はちょっと毛色の変わった焼酎を飲んでみました。
普通焼酎は単一の原材料でつくられ、それぞれ芋、麦、米、焼酎と分類されてますが、「とんでんなか」は8種類の雑穀を使っており、「雑穀米焼酎」と言うのが正しいかもしれません。
それにしても銘柄の「とんでんなか」ってどういう意味なのでしょうか?この焼酎を造っているのは【杜の蔵】という会社で福岡県久留米市にありますが、「雑穀米焼酎」をつくるにあたって、『おいしい雑穀米からは、おいしい焼酎が出来るはず!』との発想で試みたとのこと。・・・そして8年間も試行錯誤を繰り返し、ようやくできた焼酎を試飲したとき、皆が『とんでんなかばい!』と言って感激したそうで、その言葉をそのまま銘柄としたとのこと。ちなみに、『とんでんなか』とは筑後の方言で、『とんでもない』という意味だそうで、試飲して『とんでもなく旨い』と叫んだ言葉が銘柄になったのです。
Tonden2_2さて8種類の雑穀とは?はだか麦、はだか麦麹、もち玄米、もち赤米、玄米、もちきび、とうもろこし、ハト麦、もちあわ、です。これ等8種類の雑穀から焼酎をつくるには、原材料である雑穀の粒が異なるため、発酵時間がバラバラで仕込みが難しかったそうです。
これを克服するため原材料を粉にすることを思いつき、配合の割合をどのようにするか試行錯誤を繰り返したとのこと。更に仕込み水に地元三潴町(みづままち)の水を備長炭で2日間浄化し、最適なアルコール度数を求めて19度から29度まで1度ずつ度数を変えて飲み比べ22度に決めたそうです。
Morikura_2このユニークな雑穀米焼酎を造る【杜の蔵】は、1898年森永弥久太郎が創業し酒粕焼酎をつくったのが始まりで・・・その後1920年に水質が良く水量豊富な現在地に移転、2005年には日本酒は全部純米酒に切り替えるなどして・・・百年以上続く酒造です。焼酎のほか日本酒、リキュール、更に関連商品として、麹ドレッシング、塩麹などもつくっています。
初めての雑穀米焼酎! どんな味わいでしょうか!?
香りは柔らかく少し球磨焼酎などの米焼酎に近い感じがしました。口に含むとふくよかな感じでのど越しも柔らかいものでした。舌の感覚が鋭い人は、8種類の雑穀をそれぞれ感じることが出来るかもしれませんが、私のような凡夫にはただただ美味しく感じるだけでした。

[メモ] アルコール分22%、  原材料:はだか麦、はだか麦麹、もち玄米、もち赤米、
玄米、もちきび、とうもろこし、ハト麦、もちあわ、
     製造  株式会社 杜の蔵 福岡県久留米市三潴町(みづままち)玉満2773
     販売  株式会社 田代屋とんでんなか
          http://www.tondennaka.co.jp

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