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芋焼酎・都桜

Miyako1久しぶりに狛江市の篭屋さんに行ってきました。
店内に入ると直ぐに大浦酒造の「都桜」が目に入りました。・・・というか、目につくように10本位まとめてディスプレイされていて、しかもラベルは桜の花をあしらった華やかなものなので、自然と目がいったのです。しかしこのラベルのデザインは、ちょっと花札に似てますねぇ・・・赤タン、青タン、みんなコイコイ!だなんて、言っちゃって・・・冗談はさておき、ラベルのデザインはレトロな感じで、私のような年寄りには親しみがわきます。
Oura1この大浦酒造は、宮崎県都城市で明治42年(1909年)に大浦藤市氏が創業しました。都城市は焼酎造りが盛んな土地ですが、昭和30年代に12あった酒造は今や4つにまで減ってしまったそうです。その間大浦酒造は一時操業を停止した時期もあったようですが、平成20年(2008年)に工場を新設し仕込みを再開したのです。この時丁度創業100年目だったので、新工場を【手作り百年蔵】と命名したそうです。なお現社長の大浦晋一氏は、伯父が社長を務めていた時に僧侶から杜氏に転身された異色の経歴の持ち主です。
Oura2さてこの酒造はわずか4人で切りまわしていて、【手作り百年蔵】の名の通り工程はすべて手作りで行ってます。例えば、木造りの箱に布団をかぶせ麹菌を育てたり、仕込みは床に埋めた甕壷でするなど・・・。このため焼酎の種類はそんなに多くはないようです。写真にあるように、この小さな酒造のブランドは、芋焼酎「都桜」、さつまいも(黄金千貫)を使った「手作り百年蔵」など、それに「玄米焼酎」です。これ等はいずれも白麹を使っているとのこと。
なかでも「玄米焼酎」は全国的に珍しく、二蔵しか造ってないそうです。この珍しい玄米焼酎を造るきっかけは、創業者の大浦藤市氏(93歳で天寿を全う)が晩年健康増進のため玄米中心の食生活を送っていて、88歳のときに玄米で焼酎を仕込むことを思いついたことだそうです。そして玄米焼酎を飲んで健康維持を図ったとか。つまり玄米焼酎は自家用というか創業者個人のためのものだったのです。この玄米焼酎はどんな味わいか、チャンスがあれば是非試してみたいと思います。
Miyako2さて今回取り上げる「都桜」は、数種類の芋焼酎を原酒の段階でブレンドして作っているそうです。
味わいはどうなのか!?さっそく試してみましょう!!
お湯割りで試しましたが、甘い香りと共に少し焦げた匂いも感じました。口に含むと刺激が少なく柔らかい口当たり。のど越しもやさしい!全体にまろやかな味わいでした。

[メモ] 25度、原材料:甘藷、米麹(国産米)
    大浦酒造株式会社
    宮崎県都城市乙房町4113番地1
    Tel 0986-37-3883

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