« 日本酒・天覧山 純米吟醸 | トップページ | 芋焼酎・黒利右衛門 »

日本酒・杉勇 雪化粧

Yukigeshou1今年(2016年)は暖冬と言われてましたが1月18日に東京で雪が降り、私が住む調布市では10センチ程の積雪がありました。丁度その時、BSプレミアム「新日本風土記」で【越前】が再放送され、ご主人が地元の里芋の煮ころがしをつまみに地酒を飲みながら降る雪を窓越しに鑑賞している場面が映し出されたのです。それを見て、急に日本酒が飲みたくなりました。・・・で、今宵は雪にちなんで「雪化粧」を取り出して飲んでみました。
この「杉勇(すぎいさみ) 雪化粧」は、米どころ山形の特別純米・無濾過原酒です。
ChokaiWarabioka_honden酒造は山形県遊佐町にある【杉勇蕨岡酒造場】といい、江戸時代から続く「鳳正宗」と酒田市の当時酒造組合長だった杉勇商店が、大正12年(1923年)に合併して出来ました。
酒造場のある場所をグーグル・アースで見ると、酒田市の北東、鳥海山(写真左)のふもと近くにありました。この酒造場の近くに鳥海山の登山口があり、そこに蕨岡口之宮(写真右)という神社があります。実は、鳥海山は古くから山岳信仰の山で、明治の神仏分離で社号を「大物忌神社(おおものいみじんじゃ)」として、山頂には本社が祭ってあります。
Sugiisamiこの酒造場、雪国の山形にあり冬はかなりの積雪があります。山形の地酒専門店の【木川屋】さんのブログにこの酒造場の写真が掲載されていたので、拝借して掲載します。そして社長の茨木さんは日立のエンジニアだったそうで、ご尊父の逝去をうけて酒造場を継いだとのこと。写真を拝見すると誠実な人柄が感じられ、丁寧な酒造りを心がけているとのことでした。なお【雪化粧】は、酒造場のある遊佐町でとれるお米の名前です。今の時期にぴったりですねぇ・・・。
Yukigeshou2「特別純米無濾過原酒 雪化粧」はどんな味わいでしょうか?
先ずは常温で試してみると・・・ふっくらとした味わい、甘み。そしてのど越しはちょっと辛口の余韻が残るものの、優しいものでした。次にぬる燗で・・・少し香りが立ちましたが、優しい味わいでした。
年間500石(一升瓶で5万本分)と小さな酒造場をエンジニア出身の若社長が束ねて造る、その誠実な人柄が表れている優しい味わいの酒でした。
なお蛇足ながら、我が家で雪見酒!といかなかったのが残念でした。

[メモ] 17度以上18度未満、原材料:山形県遊佐町産雪化粧100%
     精米歩合55%、日本酒度-4、酸度1.6
     合資会社 杉勇蕨岡酒造場
     山形県飽海郡遊佐町上蕨岡字御備田47-1

|

« 日本酒・天覧山 純米吟醸 | トップページ | 芋焼酎・黒利右衛門 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52712/63112798

この記事へのトラックバック一覧です: 日本酒・杉勇 雪化粧:

« 日本酒・天覧山 純米吟醸 | トップページ | 芋焼酎・黒利右衛門 »