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日本酒・白扇 ひやおろし

Hachigata110月初に埼玉県寄居町にある鉢形城址に行って来ました。
この城址には小さいながらも[鉢形城歴史館」があり、この城の成り立ちが分かりました。この城は1400年代に築城され、その後小田原の北条氏康の四男氏那が整備拡充し、荒川と支流の深沢川に囲まれた地形を生かした大きな城構えにしたのです。秀吉の小田原攻めの際には前田利家、上杉景勝等に囲まれ、1カ月の篭城の後北条氏那は城兵の助命を条件に開場しました。城あとは、侵入を防ぐため自然の地形を生かし更に手を加えて巨大な土塁(土の壁)を造ったり石積みをしたりして、その跡地は広大なものでした。鉢形城址は、戦国時代の代表的なものとして昭和7年に国指定となっておりますが、広い原っぱに立つと『つわものどもの夢の跡』を感じました。
Hachigata2ところで先日、友人の勧めもあって電子ブックの【廃墟の休日・アメリカ東海岸編】を購入してみました。ブックの冒頭に『休みを取って廃墟を撮りに来ないか? カメラだけ持って。』と言う興味をそそられるフレーズがあって、6箇所の廃墟が掲載されてます。
例えば、ニューヨーク州の「天空のホテル」、バッファローの穀物倉庫と麦芽工場、ペンシルベニアのレース編工場など、昔は・・・19世紀末から20世紀までの100年程・・・往時は多くの人に利用され今は廃墟となった建物群を美しい映像で紹介!!
まぁ私の城址巡りも【廃墟】を訪問しているとも言えますが、それにしてもアメリカはスケールが大きいですねぇ!工場の建物など整備すればまだ使えそうです。国土が広いからそのまま放置してもなんら問題がないのかも・・・それにしてもたった100年の間に大いに栄え今は朽ち果てた建物をさらしている、これもまた『夢の跡』ですねぇ・・・
おっと、話が横にそれました。城跡見学の後はお楽しみの地酒探しです。
Hakusenh1寄居町には「藤崎摠兵衛商店」があるのでそこを訪ねて行きました。古めかしい会社名から『たいした酒造ではないだろう』と思っていたら、意外や意外老舗の大会社!でした。
・・・会社概要は長くなるので次回紹介します。
店頭でいろいろ品定めをして、「白扇 ひやおろし」と「白扇 扇の舞」、・・・いずれも山廃純米酒・・・を選びました。
今宵は今の季節にぴったりの「白扇 ひやおろし」を飲みました。
Hakusenh2何故今の時期がぴったりかというと、普通日本酒の最終工程では加熱殺菌のため【火入れ】を行います。純米酒の場合で61~63度と言われていますが、この【火入れ】をして秋まで熟成した清酒を生詰めし出荷するものを【ひやおろし】と言います。そして秋口に出荷されるものが、もっとも風味が優れているそうです。更にこの白扇は【山廃純米】でしかも【無濾過原酒】とのこと。かなりしっかりした味わいであろうと想像できます。
早速、ぬる燗で頂いてみました。
温めたのでやや刺激のある香りがしました。そして口に含むと口当たりは柔らかいものの、しっかりした味わいでのど越しに辛口の余韻が残りました。【無濾過原酒】なのでアルコールは18度と高く、しかも美味しいお酒で、ついつい盃を重ねてしまいした。

[メモ] 18度、原材料:米(国産 さけ武蔵)、米こうじ(国産米)、
     精米歩合:65%、秩父山系伏流水使用
     株式会社 藤崎摠兵衛商店
     埼玉県大里郡寄居町大字寄居925-2

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