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芋焼酎・魔界への誘い

Makai1今回は芋焼酎の「魔界への誘い(いざない)」を飲んでみました。
スーパーのお酒コーナーで、黒い字体の「魔界への誘い」と赤い字体のものが棚に並んでました。黒の方は黄金千貫というさつま芋を使ったポピュラーな焼酎、赤のほうは紅さつまを使っているので赤い字体にしているようです。『そういえば確か黒は飲んだことがあるから、紅さつまは珍しいからこちらにしよう!!』ということでゲット!
しかし過去のブログをチェックすると、どうやら黒の「魔界への誘い」は飲んでいないのです。人の記憶はあいまいですねぇ・・・イヤイヤもしかしたら認知症の初期かも・・・もう若くないし気をつけなくては!!
HizenhamayadoMitutakeさてこの焼酎は、佐賀県の光武酒造場で造られています。創業は江戸時代の元禄元年(1668年)で当然ながら清酒が中心で、昭和30年(1955年)に会社組織に変更し平成8年(1996年)に焼酎の醸造を開始してます。
つまり焼酎造りについてはまだ歴史が浅い酒造です。酒造の住所は鹿島市浜町となっていて、早速Google Earthで見てみました。鹿島市は有明湾に面して市内を浜川が流れています。実はこの川を中心に酒造がいくつかあってることが分かりました。浜川の河口周辺は【肥前浜宿】(写真左)と呼ばれ江戸時代は宿場町として栄え、明治以降は水産加工や酒造が盛んになったそうです。右は明治に建てられた光武酒造の写真です。
「光武酒造」のホームページを見ると、この【魔界】シリーズの多さにはびっくりしました。お酒コーナーで見た2種類のほか、「やき芋(黄金千貫を皮が焦げない程度うに焼き上げて造ったもの)」、「全量芋(芋で造った麹を使用)」、があります。更にこのほか四季シリーズとして、「春(むらさき芋を原料をかめ壺仕込み)」、「夏(昔ながらの木桶蒸留で醸造)」、「秋(いわゆる新酒・8月に収穫した芋を使い9月末から12月にかけて出荷)」、「冬(2年間土蔵の中でかめ壺で熟成・数量限定品)」、です。しかもこれらは【魔界への誘い】で統一されているのです。焼酎分野では新興勢力ですから、思い切った戦略を取っているのでしょう!ちなみにこの酒造のモットーは『伝統・挑戦』とのこと!
なお焼酎以外でも、「シャルウィダンス」という日本酒とか、ワイン酵母を組み合わせたもの、スパークリングの日本酒、なども出荷してます。
Makai2酒造の紹介が長くなりました。
紅さつまの「魔界への誘い」を飲んでみましょう!
『原材料の紅さつまの旨みを最大限引き出し、上品で柔らかな甘さを演出している。』とは酒造の口上ですが、味わいはどうでしょうか?
仕込みに黒麹をつかってますが、一般に黒麹仕込みはしっかりとした味わいになる、と言われてます。そうすると酒造がいう『上品で柔らかな』味わいとは矛盾するように思います。ただ製造過程で、素焼きのかめ壺の中で紅さつまを発酵させ、更に蒸留した焼酎をもう一度かめ壺に入れて貯蔵し熟成させているそうです。こうすることで『上品で柔らかな』テイストを実現しているのかもしれません。
まぁ、あれこれ考えるよりも飲んでみましょう!・・・で、まずはロックで!!
ロックにすると焼酎が冷えて香りは余り感じなくなりました。口に含むとちょっととろりとした感触がありましたが飲みやすくグイグイと飲んでしまいました。定番のお湯割にすると、上品な甘い香りがしました。のど越しに辛口の余韻が残りましたが、黒麹のガツン系ではない優しい味わいがしました。女性にも好まれる焼酎だと思います。

[メモ] 25度、原材料:さつま芋、米麹(国産米)
     合資会社 光武酒造場
     佐賀県鹿島市浜町乙2421
     Tel 0954-62-3033

     【肥前浜宿】のホームページ 
     http://kashima-kankou.com/SPhamachiku.html

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