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ウィスキー・ツインアルプス

Taketuru1ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝氏をモデルにしたNHKの朝ドラ「マッサン」は、2015年3月末で終了しましたが、通算視聴率は20%を超えたそうです。最終週のテーマは『人生は冒険旅行』というものでした。マッサンとスコットランド人で妻エリーが、日本初のウィスキー造りを目指して繰り広げる愛と冒険の物語が、多くの人の共感を得たのでしょう。

TaketuruYamazaki1さてこの番組の影響でしょうか、国産の高級ウィスキーが店頭で品薄になっているとか!!
そう言えば先日民放の番組で、ニッカウヰスキーの社長が『正確な額はいえませんが、かなりもうけさせてもらいました。』と言ってましたから、売上げがドラマの恩恵を受けたのは確かでしょう!たとえば「竹鶴」シリーズは、昨年2014年9~12月期は前年同期と比べて2.6倍も売れたとのこと。
社長の話も実績に裏打ちされていたのです。
おっと!話が横にそれました!!・・・品薄の話でした・・・例えば【ニッカ】の「竹鶴17年」は、ワールド・ウィスキー・アワード2015を受賞したものの、なかなか手に入りませんし、【サントリー】の「山崎12年」も売り場に並ぶことが珍しいんだそうです。
両社の事情はちょっと違っていて、【ニッカ】は原酒は足りているものの瓶詰めが追いついていない。これに対して【サントリー】は原酒が不足していて将来にわたる安定供給のために出荷量を調整しているとのこと。
Twinalps1Twinalps2困った、国産ウィスキーが手に入らないとは!
・・・と思っていたら、「TwinAlps(ツインアルプル)」という銘柄がネットに出ていました。
・・・で、早速購入!
ラベルを見て驚きました!!製造者が鹿児島市の本坊酒造になっているではありませんか!
本坊酒造といえば、「桜島」、「貴匠蔵」などの芋焼酎から米、麦焼酎まで、多品種を造っているのは承知してましたが、まさかウィスキーまでとは・・・。鹿児島でウィスキーが造れるのかなと思って調べてみると、中央アルプス駒ケ岳山ろくの蒸留所で造られています。
このウィスキーの蒸留は昭和24年(1949年)に鹿児島で始まり、1980年代の「地ウィスキー」ブームの火付け役にもなった、と言われています。その後昭和60年(1985年)に現在地に移転したそうです。
さてここで逸話を一つ。それは、摂津酒造の常務岩井喜一郎氏が部下であった竹鶴政孝氏を英国に送り出し、帰国後提出された竹鶴氏の「ウィスキー実習報告書」を元に岩井氏がポットスチル(蒸留器)を設計しました。その後本坊酒造顧問となった岩井氏が「マルスウィスキー」として売り出したのだそうです。
竹鶴政孝氏が持ち帰った種が意外なところで花を咲かせているのです。
さてその味わいは!?
香りはきつくなくマイルドな感じ!ストレートで飲んでみましたが、刺激が少ないスムースな舌触りでした。個性の強いスコッチのシングル・モルトにはない優しい味わいが印象に残りました。

[メモ] 40% 原材料:モルト、グレーン
    製造者 本坊酒造株式会社
    鹿児島市南栄3丁目27番地(本社)  http://www.hombo.co.jp/

【余談】  「ツインアルプス」の由来は?
駒ケ岳山ろくに位置する蒸留所からは、西に中央アルプス、東に南アルプスを望むことが出来るそうです。二つのアルプスを望むことが出来るのでこの名前がついたようです。豊かな自然環境の中で、澄んだ空気と水で造られた原酒を地下120mからくみ上げた良質な水で割っているとのことです。
Twinalps3Twinalps4そして二つのアルプスにちなんで、ボトルの上部に中央アルプス(写真左)、下部に南アルプス(写真右)の稜線をボトルに凹凸をつけて描いてます。光線の具合によって、ボトルに両アルプスの稜線が黄色に浮かび上がってきて、なかなかのデザインです。
    

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