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オーストラリアのワイン

Jindalee_24先日、新聞に興味をひく記事が載ってました。
それは、オーストラリアで地球温暖化の影響によってブドウの収穫が早まりワインの醸造に影響が出ている、というものでした。
豪気象庁は、昨年(2013年)は記録を付け始めた1910年以来最も暑い年だったと発表。ワインの産地の南オーストラリア州では最高気温49.6度、ビクトリア州では熱波が来襲、西オーストラリア州では集中豪雨、とブドウ栽培に悪影響を及ぼしたとのこと。近年日本でも集中豪雨による災害が多発しており、昨年の伊豆大島や今年の広島のように土石流による甚大な被害が発生しています。温暖化による影響が地球全体に及んでいるように思います。
異常気象の影響でオーストラリアではブドウの収穫が早まっていて、これまで5月初旬だった収穫期が2050年には3月下旬と約1カ月半も早くなるとの予測まであるそうです。このためワイン業界では、日照と高温対策、水の有効運用を図るほか、最新技術を駆使して先手を打つことにしています。その一つが日差し対策として成果があった「ブドウのUVカット」です。これは熱波が押し寄せる数日前に、UVカット効果のあるカオリン粘土を混ぜた水をスプレーしぶどうの房自体が暑くなることを防ぐ技術で、ワインの風味に影響しないことを確認して数年前から実用しているそうです。更にブドウ栽培に適した土地を求めて、南にある涼しいタスマニア島に大手ワイナリーが続々と進出を決定していると記事は伝えてました。
Jindalee1さて今話題のオーストラリアのワイン!
デパートでたまたま目にしたので購入してみました。
Littore Family Winesの「Jinda Lee」という赤ワインです。ここで「Jinda Lee」とは、オーストリアの原住民であるアボリジニーの言葉で、『Bare Hill』(草木が生えていない丘)という意味だそうです。Google EarthでLittore Wines Austlariaと入力するとメルボルンから西へ70~80kmの所にあるジェロング(Geelong)の郊外と表示されました。ワイナリーの周辺はブドウ畑でしょうか?筋状になった畑が見えましたが、それ以外何もないところです。正にBare Hill!?
このワイナリーは、シチリア島出身のLittore夫妻が1953年にオーストラリアに渡り苦労の末開設したもので、今や1800ヘクタールのブドウ畑で年間18万リットル(一升瓶10万本!)を醸造するまでに大きくなりました。
Jindalee2今回求めた「Jinda-Lee」にはトカゲがデザインされています。なんでトカゲが?これは、『アボリジニの子供たちにとって砂漠のトカゲを捕まえることが狩りの腕を上達させる大切な訓練であったことから、トカゲは勇気の象徴となった。』と言われています。
さて肝心のテイストはどんなでしょうか?
少し甘い香りを感じましたが、飲んだ印象は、かなりしっかりした味わいでした。渋みが強くフルボディに近いテイストで、2012年ものでこの味わいにはお得感がありました。ラベルには、フルボディを5とする5段階評価で4と表示されており、しっかりした味わいを好む人にはお勧めです。
Jindaleeなお「Jinda Lee」は、ブドウの種類毎にワインを醸造してシリーズ化されているので、ホームページから拝借した画像を添付しておきます。

[メモ] 13.5%、2012 MERLOT
     Jinda-Lee
     Littore Family Wines

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