« 日本酒・渡良瀬橋・特別純米 | トップページ | 麦焼酎・モダンな親父 »

日本酒・東光・純米吟醸

Toukou5今回も日本酒を取り上げます。
前回の「渡良瀬橋」は、酒の話題というよりも歌の話に脱線。今回は汚名挽回!真正面から取り上げようと思います。
・・・と決意表明はこれくらいにして、今回は山形県米沢市の小嶋総本店の「東光」を取り上げます。調布パルコの【北野フーズ】では全国の酒造を招いた出張販売を随時行っていて、たまたま立ち寄ってこのお酒を見つけた次第です。ただ残念ながら酒造の販売員がいなくて、「東光」のいわれや酒造について聞く機会がなかったのが残念でした。
Toukou6「東光」のラベルは、朝顔があしらわれていてなかなかユニークです。季節商品かな?と思ってよく見ると『極少量限定生産品』との文字が!限定という文字に弱い私は、早速買うことにしました。
それにしても【山形県米沢市の小嶋総本店】?って聞いたことがないな!どうせ小さな酒造だろう・・・と考えて調べてみると・・・
なんとびっくり、歴史ある酒造だったのです!!
Toukou1創業は慶長2年(1597年)と言いますから、417年続く由緒ある酒造でした。当時はまだ戦国の世。米沢藩は藩主が上杉景勝で、上杉家の御用酒屋として酒造りを許されたのが始まりだそうです。その後江戸時代に入ると何度か飢饉が発生し、そのたびに禁酒令が出されたとのこと。これは当時米がとても貴重で、飢えをしのぐ食料を確保するために酒造りを禁止したのです。
さて山形県米沢市は、周囲を山で囲まれた盆地で、豊富な湧水と良質な米に恵まれ、酒造りに最適な場所です。更に雪国であることから、低温長期発酵による寒造りも盛んです。
Toukou3Toukou4この酒造は1200坪の敷地に建物だけで500坪あるそうで、Google Earthでみると街の一角が全て酒造で由緒ある建物が並んでます。長い歴史のある酒造なので、昔使われた酒造りの道具が【酒造資料館】で展示されてます。これ等はホームページで閲覧することが出来ますが、一見の価値があります。参考のために、酒槽(さかぶね 酒を絞る道具・写真左)と甑(こしき 巨大な蒸し器・写真右)を載せておきます。
さて「東光 純米吟醸 極少量限定生産品」はどんな味わいでしょうか?
先ずぬる燗で試してみましたが、辛口のしっかりとした味わいのお酒でした。
次に冷酒で飲んでみました。辛口のテイストは変わりませんが、口に含んだとき少し甘みを感じました。ぬる燗では分からなかったので意外でした。念のためもう一度ぬる燗で試してみましたが、どうやら温めると辛口のテイストが強まるようでした。でもどちらもしっかりとした純米酒の味わいなので、その時の気分でぬる燗や冷酒にして味わうのもよいと思いました。

[メモ] 16度、米、米こうじ、精米歩合 60%
     原料米 山形県産米100%使用、2014年6月製造
     株式会社小嶋総本店
     山形県米沢市本町2-2-3

|

« 日本酒・渡良瀬橋・特別純米 | トップページ | 麦焼酎・モダンな親父 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52712/59961582

この記事へのトラックバック一覧です: 日本酒・東光・純米吟醸:

« 日本酒・渡良瀬橋・特別純米 | トップページ | 麦焼酎・モダンな親父 »