« 麦焼酎・粋 九十九 | トップページ | 日本酒・COWBOY »

日本酒・FISHERMAN

Cowboy3東京・狛江の酒屋【籠屋】さんの日本酒コーナーで、見慣れぬ酒を見つけました。赤と黒のボトルで英語で書かれています。
『FISHERMAN』!『COWBOY』!・・・なんだ?これは!
ラベルを確認すると日本酒であることは間違いないのですが??
・・・というわけで、疑問を晴らすため購入しました。
Shiokawaこれらのお酒は新潟の塩川酒造のものです。
新潟県は米どころであり、酒造りも盛んですが、何故このようなお酒を造ったのか??
ホームページによると塩川酒造は、大正元年(1912年)創業といいますから約100年の歴史があります。酒造によっては江戸時代から続く老舗がありますから、それらと比べると歴史が浅いですねぇ・・・しかも資本金は1400万円と少ないのです。一方、これら英語名の日本酒は輸出を目的に造られたことが分かりました。想像するに、そんなに大きくない酒造が生き残りをかけて、県内や国内だけでなく海外を視野に入れた酒造りを行なう戦略を立てている、と見受けました。
また塩川酒造では地域との連携を酒造りに生かす取り組みも行なっており、新潟大学、森光集落と酒造の3社で、休耕田を活用し酒造好適米の【一本〆】を昔ながらの手法で栽培・収穫し、『もりひかり』というお酒を造っています。大正の創業以来のブランドとして『越の関』があり、以前このブログ(2012年5月6日付)で取り上げた『願人(ねがいびと)』もこの酒造のものです。
FishermanFisherman2さて『FISHERMAN』は、製造工程で速醸酛(もと)という酒母を使っています。速醸酛は雑菌の繁殖を抑えることが特長の酒母で、醸造期間が比較的短くてすむことから現在ではよく使われていて、酒造によると速醸酛でさわやかな味と甘さを引き出し、コクのある白ワインのようなテイストを実現することが出来、魚料理全般・・特にエビやカニのような旨味成分が豊富なもの・・に合う、とのこと。
なるほど、白ワインか!!・・・ではどんな味わいか早速試してみました。
白ワイン!のようだとのことなので、冷やして飲んでみました。
口に含むとしっかりした味わいと甘みを感じました。そしてのど越しに辛口の余韻が長く残りました。私の印象では口当たりの良い純米吟醸酒系で、食中酒として最適だと思いました。

なお『COWBOY』は、肉料理に合う日本酒!とのことなので、近日中に試してみたいと思います。    乞う、ご期待!!

[メモ] 14.5度、米(国産)、米麹(国産米)、精米歩合60%
    塩川酒造株式会社
    新潟県新潟市西区内野町662番地
    Tel 025-262-2039 http://www.shiokawa.biz

|

« 麦焼酎・粋 九十九 | トップページ | 日本酒・COWBOY »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52712/59249329

この記事へのトラックバック一覧です: 日本酒・FISHERMAN:

« 麦焼酎・粋 九十九 | トップページ | 日本酒・COWBOY »