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日本酒・COWBOY

更新が遅れました。
最近パソコンの調子が悪くいろいろ調べた結果、購入後5年間にいわゆる「澱」が溜まってしまったのが原因だとわかりました。そこで購入時の設定に戻すしかないと考え【リカバリ】を実行しました。今までの設定(メールアドレス、インターネットのお気に入り、保存写真、など)がチャラになるので躊躇しましたが、一部を保存するなど10時間かけて実施した結果動作が速くなり画面上もすっきりし、特に困ることもおきませんでした。     『案ずるよりも産むが易し』でした。
そういえば、人間歳をとるとくだらない物を沢山持ったり、変に世慣れて心に澱がたまっている人がいますよねぇ・・・老ね香(ひねか・熟成が進みすぎた酒)という言葉がありますが、この場合は「老人臭」とでも言うんでしょうか・・・こういう人こそ【リカバリ】できるといいんですけど・・・まぁ、私もそうならないようにしなくては!!
CowboyCowboy2・・・と、また話が横にそれてしまいましたが、前回に続いて同じ新潟・塩川酒造の日本酒「COWBOY」を紹介しましょう!!このお酒の正式な名前は「COWBOY YAMAHAI Tender」となっています。このお酒は、アメリカ市場開拓を狙って肉料理に合うよう開発したとか。
アメリカで日本酒を扱うBeau Timken氏が名付け親で、ラベルにはアメリカの食肉市場で40%のシェアを占めるアンガス牛のシルエットを載せています。
さてこのお酒のポイントは、名前にある「YAMAHAI」と「Tender」だと思います。
「YAMAHAI」とは山廃酛(もと)のことで、酛はいわば日本酒のもととなるもので「酒母」とも言います。この酒母で蒸米を次々と発酵させて日本酒を醸造します。
Cowboy3酒母(酛)には速醸酛と生酛とがあって、前回取り上げた「FISHERMAN」は速醸酛を使って発酵・醸造したものでした。速醸酛の場合、日本酒の原材料である蒸米・麹菌を投入する前に雑菌を除くため乳酸を入れます。
一方生酛は、乳酸を入れずに自然界に存在する乳酸菌を取り込むことで殺菌作用をさせています。生酛造りでは原材料に酒母(生酛)を加えた後、よく混ぜ蒸米をすりつぶす「山卸」という作業を行います。この「山卸」の工程を廃止した製法で仕込まれた日本酒を「山廃」仕込といいます。
もう一つの「Tender」の意味は、アルコール度数が18.8度という原酒「COWBOY YAMAHAI」を割り水して14.5度とアルコール度を下げてTender(やさしく・従って飲みやすく)したものだ、ということです。
さて、味わいやいかに!?
肉料理に合うとのことで、かなり強い個性のお酒かな?と思ってましたが、辛口ではあるものの意外にあっさりとした飲み心地で、のど越しに辛口の余韻が残りました。
一般に山廃仕込の酒は、酸味がたっぷりとし旨味はやわらかくすっきりしている、とのことですが、この「COWBOY YAMAHAI Tender」は、ステーキや炭火焼肉など肉の味わいを損ねることなく、食中酒として楽しめるお酒だと感じました。

[メモ] 14.5度、精米歩合60%、米(国産)、米麹(国産米)、
    新潟県産米100%使用、2013年12月製造
    塩川酒造株式会社
    新潟県新潟市西区内野町662   http://www.shiokawa.biz

     

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