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芋焼酎・薩州 赤兎馬 紫芋

Sekitoba今回飲んだ「薩州 赤兎馬」はもらい物なのですが、最初何と読んでいいのか戸惑いました。『赤うさぎ馬』??・・・そもそもこんな動物はいるのかな??・・・
でもその疑問は直ぐに氷解しました。裏のラベルに名前のいわれが書いてありました・・・なぁんだ!!それによると三国志に曰く・・・『人中の呂布、馬中の赤兎』という表現があって、数ある馬の中で赤兎という馬は一日千里を走るという名馬、とのこと。・・・成るほど、それで「赤兎馬(せきとば)」というネーミングになったのか!!
Lofu_2それなら『人中の呂布』の呂布は人の名前かな?・・・ということで三国志をちょっと調べてみました。・・・で三国志によると、呂布は後漢末期(西暦190年代)に活躍した武将で、勇猛果敢で赤兎馬に騎乗し戦場で大きな戦果をあげた、と書かれています。ただ呂布は、権謀術策に長け武力でのし上がったタイプで人望を得ることは無かったようです。最後は処刑されてしまうのですが、最後の瞬間まで人の悪口を言っていて、同じく捕らえられた部下から「見苦しい」と言われたそうです。
・・・まぁ、現代のサラリーマン社会にもこういうタイプの人物はいますよねぇ・・・
Sekitoba2さてこの焼酎は鹿児島県の濱田酒造のものですが、この酒造の取り組みは注目に値します。・・・というのは、この酒造では・・・明治元年(年)の創業ですから100年以上の歴史がありますが・・・三つのコンセプト、【伝統】、【革新】、【継承】をもとにそれぞれ焼酎蔵を立ち上げ、焼酎を造っているのです。
木桶蒸留器を使い、甕壺仕込み・甕貯蔵という明治・大正期の製法の【伝統】を守った焼酎造りを行う【伝兵衛蔵】。【革新】をコンセプトに最新鋭システムを導入し、温度管理など技術データによる自動制御を行う【侍蔵院蔵】。更に、創業以前の江戸時代の焼酎造り(どんぶり仕込みなど)と生活文化を再現し現代に【継承】するための【薩摩金山蔵】があります。そしてこれらの3つのコンセプトが一つとなって初めて世界に誇れる日本の酒・焼酎になる、との考えで焼酎造りをしているとのこと。
さて「赤兎馬」は伝兵衛蔵で造られていて、酒造では『口当たりは端麗でありながら、喉を伝わる重厚な味わいは、南の大地を猛然と駆け抜ける、正に「薩州 赤兎馬」と呼ぶにふさわしい』、と自画自賛しておりますが、どうでしょうか?!
早速試してみましょう!
口に含むと・・・う~ん、口当たりは柔らかいというか優しい感じがしました。そして喉越しは「南の大地を駆け抜ける重厚な味わい」ではなく、辛口の余韻が残るしっかりした味わいの芋焼酎でした。・・・まぁ、こうした感覚は人によって違うのでしょうけど・・・

[メモ]  25度、鹿児島県産さつま芋(紫芋)、米麹(国産米)、
      焼酎蔵 濱田屋伝兵衛、 濱田酒造株式会社
      鹿児島県いちき串木野市湊町4-1
      0996-21-5260    http://www.hamadasyuzou.co.jp/

【余談】  焼酎蔵の代表銘柄
   濱田酒造には3つのコンセプトの異なる酒蔵があり、その代表的な銘柄を紹介しておきます。
  ・ 伝兵衛蔵   : 「伝」
  ・ 侍蔵院蔵   : 「海童」
  ・ 薩摩金山蔵 : 「福金山」  
 これ等の中では「海童」を飲んだことがありますが、その他はまだです。
 後日レポートをしたいと思います。

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