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芋焼酎・薩摩七十七万石

Satsuma77今回は友人からもらった「薩摩七十七万石」を飲んでみました。
この焼酎はさつま無双株式会社のもので、社名の「さつま無双」は公募によって決めたとのことで、『薩摩に双(ふたつ)と無い』酒造を目指すとの想いが込められているそうです。
さてこの焼酎を手に取ったとき、『西郷さん出身の薩摩は七十七万石もあったのかな?』という疑問が湧きました。
【加賀百万石】という言葉があるように、米どころならば納得がいきますが、薩摩はシラス台地という言葉で代表されるように火山灰の土地が多く、米作には不向きでさつま芋の栽培が盛んになったと理解していたので、【七十七万石】も収穫できたのかどうかちょっと疑問に感じたのです。
早速調べてみると、薩摩藩は関が原の戦い(1600年)で西軍についたものの領土を安堵され、1609年には琉球に出兵し領土とし琉球の石高12万石を加えてピーク時には石高90万石といわれたそうです。従って琉球分を除けば78万石になるので【七十七万石】は間違いではなさそうです。ただこの石高は水持ちの悪いシラス台地の土壌のため実際には約半分の35万石だったと言われています。
Kitarujさてこの芋焼酎「薩摩七十七万石」は、甕壺を使って仕込んだモロミを木樽蒸留器で蒸留しています。木樽蒸留器は文字通り木製の桶を使った蒸留器で、杉の香りが移ると共にまろやかな味わいを作り出すといわれています。そして芋焼酎「薩摩七十七万石」では、更に甘みと香りを増すために紅さつま芋で造った焼酎の原酒をブレンドしているのです。
しかもこの芋焼酎は鹿児島県内限定販売、とのこと!!現地に行かないと購入できないので、何だかもったいない販売戦略です。・・・なお友人は、九州をツーリングした際に購入したとか、やはり行った甲斐がありますよねぇ・・・
Satsuma77a早速試飲してみましょう!!
お湯割にすると芋焼酎独特の甘い香りと、その上に少し木のような独特の香りがしました。口に含むとまろやかで優しい口当たり!のど越しにちょっと辛口の余韻が残りました。木樽蒸留器・・・ということは常圧蒸留なので、芋焼酎独特のしっかりした味わいが出ているのだと感じました。

[メモ] 25度、さつまいも、米こうじ
    鹿児島県鹿児島市七ツ島1-1-17
    099-261-8555 http://www.satsumamusou.co.jp/

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