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芋焼酎・虎徹

Kotetu1宮崎県の芋焼酎「虎徹」を飲んでみました。
この焼酎の名前は幕末で活躍した新撰組局長・近藤勇の愛刀「虎徹」からとったそうです。近藤勇といえば鳥羽・伏見の戦い(1868年1月)、甲州・勝沼の戦い(同年3月)に破れ、結局捕らえられ同年5月に満33歳で斬首になっています。近藤勇は武蔵国多摩郡上石原村(現在の東京都調布市野水)の豪農の三男として生まれ、お墓は野水に近い龍源寺(現在は三鷹市)にあるので尋ねてみました。
Kisami1Kisami2龍源寺の入口に近藤勇の胸像が建てられてましたが、頬骨の張った意思の強い顔でした。
墓所は本堂の裏手直ぐの所にありました。苔むした墓石で年代を感じさせるものでした。
近藤勇の虎徹といえば、演劇などで『今宵の虎徹は血に飢えている。』というセリフが有名ですが、実際の人となりはどうだったのでしょうか?
Kisami4Kisami3近藤勇は、斬首の時辞世の句を詠んでまして一部を書き下し分で紹介すると、『・・・、義を取り生を捨つるは吾が尊ぶ所、・・・、只に一死をもって君恩に報いん。』、とあります。これは私の想像ですが、近藤勇は幕末の大きな時代の流れを理解しながらも、義を重んじ恩に報いようとしたのではないか、と思います。
さて、芋焼酎「虎徹」は櫻の郷醸造のものです。
この酒造は平成6年に明治27年創業の岩崎醸造を買収し社名変更しました。平成9年に3階建ての長期甕貯蔵庫を建設。そして平成13年には、【焼酎道場】を造って一般向けに焼酎造りの見学と体験をさせるほか、現に焼酎造りを行っている人向けに伝統技術を継承させることを目標としてます。この背景に、コンピュータで自動化され人の五感で造る伝統的な酒造りが廃れてしまうとの危機感があるようです。
Kotetu2芋焼酎「虎徹」は流通限定品で蔵元では直接販売してないとのことですが、私は例の東京・狛江の籠屋さんで手に入れました。
黒麹仕立てで常圧蒸留!ラベルには『ガツンとしたうまさをお楽しみください。』とありました。仕込み水と割水に宮崎県北郷の天然湧水を使っているとのことなので、大いに期待できます。
早速お湯割で飲んでみました。
ガツン系ということで期待してましたが、そんなにガツンとはきませんでした!これは甕貯蔵しているので若干まろやかになったのかな・・・と思いました。でもしっかりとした味わいで、いかにも芋焼酎という味わいでした。

[メモ] 25度、甘藷、米麹、常圧蒸留、黒麹仕込み、甕貯蔵
    櫻の郷醸造合名会社
    宮崎県南那珂郡北郷町大字郷之原字中鶴888

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