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ウィスキー・Glen Garioch(グレンギリー)

Glengario1スコッチ・ウィスキーのシングルモルト「Glen Garioch」を飲んでみました。この銘柄の読み方ですが、グレン・ガリオッチではなく、グレンギリーと言うんだそうです。何故ならご丁寧にも、ボトルの箱に発音はglen geeri で、この地方の古い方言だと書いてありました。
glenはゲール語で「谷」を意味する言葉だとは知っていましたが、
gariochは同じゲール語でしょうか?何を意味するのかまでは、書いてなくて分かりませんでした。
Glengarioch02この「グレンギリー」の蒸留所は、1797年創立と言いますから、
かれこれ200年以上続いており、スコットランドで18世紀に創立されて現在も稼働している数少ない蒸留所の一つだそうです。
例によってGoogle mapで調べてみると、スコットランドの東部ハイランドの田園地帯のほぼ真ん中にありました。ストリートビューで確認すると、「蒸留所通り」と名づけられた道路に面してレンガ造りの古めかしい建物が建っております。
この蒸留所の歴史について、資料によると1797年にThomas Simpsonが設立という記述のほか、公式ホームページには1797年の創立者名は無くて1837年に所有権がManson家に戻ったとの記述があり、ボトルには『Jhon & Alexander Manson distillery founders』と表記されているので、公式にはManson家が創業者となっているようです。
ボトルを入れた箱には、蒸留所を選んだ理由としてスコットランドでは有数の穀倉地帯で良い品質の大麦がとれたから、と書いてあります。ただほかの資料によると、水には苦労したようで・・・確かにこの地には大きな川がありません・・・例えば数多くの蒸留所があるスペイサイドには、スペイ川という大きな川があります・・・、1970年以降深い井戸を掘って良質の水を確保したそうです。
Glengario3更にボトルの箱には、1891年当時の蒸留所のスタッフ【上段】や、牛を使ったウィスキーの出荷の様子(1892年)の写真【下段】が印刷されていて興味をそそられます。・・・少し分かりづらいかもしれませんが・・・
また蒸留の熱源には北海油田のガスを使用し、燃料高騰に対処するため排出する熱を植物の温室栽培に利用するなどしていて、常に革新を続けている蒸留所でもあります。
なお1984年にサントリーが買収しオーナーとなっています。
Glengario2
さてそのテイストはどうでしょうか?早速試飲してみました!
スコッチのシングルモルトには個性が強いものが多いのですが、「グレンギリー」はちょっと刺激のあるやや甘い香りがしました。口に含むと最初はまろやかだと感じましたが、口の中で温まると刺激が強くなり、のど越しに刺激が長く残りました!ガツン系とまではいかないものの、個性のあるシングルモルトでした。

[メモ]  48%、Single Malt Scotch Whisky
     Glen Garioch Distillery
     Oldmeldrum Aberdeenshire AB5I OES

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