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焼酎・くまそたける

6choushi今回の焼酎は、米焼酎と麦焼酎の古酒をブレンドしたものなので、
タイトルは「焼酎・くまそたける」としました。
この「くまそたける」は、熊本県の六調子(株)が醸造したものです。六調子ってちょっと珍しい名称で、元もとの意味は雅楽の主要な調子で6種類あることから「六調子」というんだそうです。会社としては大正12年(1923年)創業となっているので90年余の歴史がありますが、別の資料では500年の歴史がある、と書いてあります。事実かどうか断定できませんが、建物自体は歴史を感じさせるものです。
この酒造では、樽貯蔵室を所有してますが、これに空調設備を導入し24時間温度管理を行っており、スコットランド高地と同じ気候を再現できるそうです。
こうした設備で麦や米の焼酎を樽貯蔵し長期熟成しているのです。
Takeru1さてこの焼酎!会社の焼酎リストには掲載されてないので、どうやら限定酒のようです。そして困ったことに「くまそたける」がどんな焼酎か資料がないのです。でもこの焼酎を買い求めた東京・狛江の籠屋さんのホームページに出ていたので簡単に紹介しましょう。
先ずネーミングですが、日本書紀の以下の話が元になっています。
景行天皇のとき(4世紀前半?)、熊本県球磨地方に、南九州一円を支配し中央の権力に敵対する豪族熊襲(くまそ)がおり、それを討伐すべく天皇の子、日本童男(やまとおぐな)が派遣されます。豪族熊襲を率いる首領こそ、くまそたける(川上梟師)で、まともに戦っては勝てないと悟った日本童男は、女装して酒宴にまぎれ込み、たけるを暗殺。その時、たけるは死ぬ間際に童男をほめて自分の「たける」という名を童男に与え、以後、童男は「日本武尊」(やまとたけるのみこと)と名乗るようになった、というのです。
「たける」ってこんな『梟師』字を書くんですかねぇ・・・始めて知りました。でも『梟』ってなんて読むのか分からなくてパソコンで変換出来ませんでした・・・。
Takeru2さてこの焼酎は『熟成同士のブレンド』とラベルにありますが、何故でしょう?!それは、米焼酎のコクある、だけど華やかさにかける味わいと、麦焼酎の華やかで香豊か、でも単調な味わい、という米、麦それぞれの焼酎の欠点を補い合うためにブレンドされた(割合は分かりません)・・・と言われています。
それではどんな味わいか、試してみましょう!
先ず色合いですが、うっすらとした黄金色です。どちらかと言うとウィスキーの「カティサーク」に似た色です。夏なのでロックにしましたが、ほんのり良い香りがしました。口に含むと正に米焼酎のテイストでした。香りよく味わいもグッド、米焼酎と麦焼酎のいいとこ取りの逸品でした。・・・更にロックにしたものをソーダで割ってみましたが、ピリリとした刺激が心地よい味わいでした。・・・ハイボールでなくて何といえば良いのでしょうか?!ハイ酎かな?!・・・

[メモ] 25度、米、麦、米麹
    六調子酒造株式会社
    熊本県球磨郡錦町西1013

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