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ビール・伊勢角屋麦酒

Isekadoya1Isekadoya2ビールはビールでもクラフト・ビールです。
友人から暑中見舞いとしていただいたものですが、とても美味しかったので紹介します。
クラフト・ビールとはいわゆる地ビールのことですが、1994年酒税法が改正され、ビールの最低製造数量の基準が大幅に緩和され、2000klから60klに、約30分の1の少量生産が認められたのです。その結果、地ビールブームが起こり多くの企業などが製造に乗り出しました。しかし、①価格の安い発泡酒などの攻勢、②地ビールは価格が高く賞味期限が短い、③製造規模が小さい、などの理由から経営的に厳しい状況があり、ブームは去ってしまったのです。現在クラフト・ビールを製造している醸造所は日本全国で約200箇所あるといわれてます。
Kadoya_hontenNikenchaya_mochi_01今回頂いたクラフト・ビールは、三重県の二軒茶屋餅角屋本店が製造してますが、この店は1575年創業といいますから400年以上続く老舗です・・・といっても当時からビールを造っていたわけではなく(当然!!)、当初は伊勢神宮へ通ずる船着場で「きな粉餅」を売り始めたのが起源とのこと。二軒茶屋とは船着場に角屋と湊屋の2軒の茶屋・・・伊勢神宮へ参拝する旅人の休憩所のような所・・・があったことから「二軒茶屋餅」といわれたそうです。その後角屋は味噌、しょう油の醸造も始め、この醸造技術を生かして1997年(酒税法改正の3年後)ビールの製造を始めたのです。
以上はウィキペディアで調べたので写真を拝借して紹介しますが、角屋本店の建物は歴史を感じさせるたたずまいですし、「二軒茶屋餅」は素朴な感じのお餅です。
先ほどクラフト・ビール製造は経営的に厳しいと紹介しましたが、角屋のように本業以外のいわばサイドビジネスとしてしか成立しえないのかもしれません。
Kadoya2さていただいた伊勢角屋のクラフト・ビールは6種類もあって、定番品3種(ペールエール、ブラウンエース、スタウト)と限定醸造品3種(インペリアル・レッドエール、柚子の香ブラック、モルティーフィールド)が入ってました。どれから飲もうか目移りしましたが、まずは定番品からいただきました。どれも香と味わいがはっきりしていて、それぞれの個性を堪能できました。なかでも「ブラウンエール」は、花のような香がして甘く・・・カラメルモルトを使っているとのこと・・・しかものど越しにビール独特の苦味を感じました。
Kadoya5次に限定醸造品種をいただきましたが、「インペリアル・レッドエール」は柑橘系の香がしてしかもしっかりした苦味があり、「柚子の香ブラック」は柚子の香がするブラック・ビール!、そして「モルティーフィールド」は甘味を感じるマイルドな味わいの飲みやすいものでした。
それぞれに個性があり、『これぞ本物のビール!!』でした。
いつもは乾いたのどを潤すために、妻のビールを一杯だけ分けてもらって飲んでますが・・・それも発泡酒とか第三のビールとかの安物!!・・・、やはり本物にはかないませんね!
これまでクラフト・ビールに近いものは、東京・福生市の日本酒の蔵元・石川酒造を訪れた際に「多摩の恵」というビールを求めて飲んだことくらいです(2009年5月のブロク参照)。今回の経験をもとに、これからはもっとクラフト・ビールにも注目していきたいと思います。

【メモ】 アルコール度数 5% (ただしインペイアル・レッドエールは6%)
     伊勢角屋麦酒
     0596-21-3108  http://www.biyagura.jp

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