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そば焼酎・十割(とわり)

最近体調を崩し、酒を飲むのを控えておりました。
『酒は百薬の長』というし、飲むのをやめるなんて信じられない、ですって?
確かにそうかもしれませんが、体調が良くないと美味しく飲めないんですよね。
・・・まぁ、歳のせいかもしれませんが・・・
Towari_3そして回復途上で選んだのが宝酒造の「そば焼酎・十割」です。
普通、そば(蕎麦)を打つ際につなぎを入れないで作ったものを「十割そば」といいますが、そば焼酎で「十割」ということは、つまり発酵を促す麹までもが「そば」ということで、珍しいと思います。
さて宝酒造といえば、京都・伏見にあって1842年創業といいますから約170年の歴史がある、お酒から調味料まで幅広く事業を展開し、今や資本金10億円の大会社です。焼酎は九州というのが良く知られていますが、『京都で焼酎か?』と疑問に思ったので調べてみると、この「そば焼酎・十割」は九州・宮崎県高鍋町にある黒壁蔵という工場で造られているのです。やはり九州!ということで、なんとなく納得した次第です。
Towari2先ほど全部そばだけで焼酎を造ったのは珍しい、と書きました。
確かに他のそば焼酎の原材料を確認すると、そばは当然として、その他米、麦などとなっています。ここで米、麦は、発酵を促進する麹(こうじ)菌に米麹や麦麹を使っていることを示してます。一般にそば麹を造るのは難しいと言われてます。それはそばの実の種皮がとても硬く、蒸しても表面の粘りが強くなり過ぎて麹菌が付着せず菌糸が育たないからだそうです。
このそば麹を、宝酒造は独自技術で開発し特許を取得してます。
この焼酎のもうひとつの特徴は、常圧蒸留法で抽出したそば焼酎と減圧蒸留法のものとをブレンドしていることです。一般に、常圧蒸留では原料の個性が生きる濃醇な味わい(いわゆるガツン系)が、減圧蒸留では口当たりがよい繊細でフルーティな焼酎ができると言われてます。・・・と言うことは、「十割」ではその両方の味わいを楽しむことができる!・・・と思うのですが、実際はどうでしょうか!?
まずはお湯割で試してみました。
芋焼酎のようなポッとした甘く強い香りはないものの、ほんのり甘い匂いがしました。
口あたりは優しく、あまりガツンとはきませんでしたね!どちらかというと、フルーティさが勝った味わいと感じました。なお宝酒造では、美味しい「十割」の飲み方を提案しているので、【余談】コーナー(?!)で紹介します。

[メモ] 25%、原材料 そば、そば麹
    宝酒造株式会社
    京都市伏見区竹中町609

【余談】美味しい「十割」の飲み方
  ①十割ロック
  ②そば湯割り   十割1に対してそば湯2を入れる
  ③そば湯梅干  そば湯割りに梅干を少々入れる
  ④そば茶ロック  十割1にたいしてそば茶2を入れる
この提案の中で、わたしはそば湯割りを是非試してみたいです!

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