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焼酎バー・古典

Koten先日、久しぶりに友人2人と東京渋谷にある焼酎バー・古典に行きました。世田谷砧で働くことになってから行ってないので、かれこれ4、5年ぶりになります。でもご主人は私のことを覚えていて、ちょっぴり嬉しい気分になりました。
さてこの「古典」!昔は料亭が立ち並び華やかな花町として知られた東京・渋谷区円山町の一角に、ひっそりと店を構えています。
まさに隠れ家的な存在ですが、焼酎バーの歴史を語る上で草分け的な役割を果たしてきました。
日本で最初に焼酎バーとして開店したのは、2000年6月東京・港区西麻布の「EN-ICHI」といわれています。この店は本格焼酎を中心としたダイニングバー形式でカウンターのほかテーブル席があって、どちらかと言うと食事中心のお店だったようです。なお「EN-ICHI」は2007年6月に閉店になりました。
一方「古典」は、「EN-ICHI」開店の1年後、2001年6月に開店しました。この店はカウンター主体で焼酎以外は原則として置いておらず、フードメニューも少なめです。またBGMは主にジャズを流しているように、「古典」はいわゆる洋酒のバーを意識したスタイルの店で、『元祖焼酎バー』と言われています。
さて2004年ごろから本格焼酎ブームが起こり、全国に焼酎バーが出来、多いときは300もあったそうです。しかし伊佐美とか森伊蔵などのプレミア焼酎を高い値段で、しかも少量出すような店もあって現在は激減しているとのこと。
こうした移り変わりの激しい中で昔のスタイルを変えずに貫いていることは、逆に言うと本物の焼酎バーを追究し実践してきた結果であろう、と私は考えます。
さて久しぶりの「古典」はどんな雰囲気だったのでしょうか!?
一言でいうと昔と変わらず同じでした。店内は落ち着いた雰囲気で、マスターの長屋さんは口数少なく、でも焼酎の説明は詳しくて的確、そして焼酎のお湯割をつくるには『先ずお湯をついで、次に焼酎を注ぐ。こうすると対流が生じて自然にお湯と焼酎が混ざる。』など、焼酎をたしなむ作法までも教えてもらえます。
また、お試しセットという、マイルドからガツン系まで三種類の焼酎をそろえたお得なセットがありますが、プレミア焼酎の「佐藤の黒」が当たり前のように出てくるのも良心的です。・・・これで1500円は安い!!
でも少し変わったところもありました。それはフードメニューが多くなってたことで、野菜ステック(九州産味噌が絶品)、自家製のラッキョウの漬物、など充実してました。ただ昔あったモッツェレラ・チーズを焼いてせんべい状にしたものが無くなったのは、残念!・・・
「古典」をあれこれ紹介しましたが、『百聞は一見にしかず』。是非一度お出かけください。
なおこのお店の周辺にはラブホテルが点在してます。このため若い女性を誘ってお出かけになりたいおじさんは、鼻の下を長くして変に誤解されないよう、またくれぐれも言動にはご注意ください。

[メモ]  焼酎バー「古典」  http://home.c05.itscom.net/koten/
     東京都渋谷区円山町7-10
     Tel 03-3496-1899 PM7時~AM3時
     (日曜定休、祝日不定休)


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