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日本酒・奥の松・あだたら吟醸

Adataragin1最近は日本酒を飲むのが多くなりましたね。
ぬる燗、熱燗で飲みますが、温めて飲むのが体に合っているような気がします。・・・まぁ、歳を取ったという事かもしれませんが、「酒は百薬の長」といいますから、大いに楽しもうと思ってます・・・
さて今宵飲んだのは、福島県二本松市にある奥の松酒造の「奥の松・あだたら吟醸」です。この酒造は1716年創業といいますから約300年続く老舗中の老舗です。長年にわたって酒造りをしているこの酒造を特徴付けるのは、安達太良山でしょう!・・・というのも、酒の仕込みに必要な水は安達太良山の伏流水、しかも安達太良山のふもとは昼夜の寒暖の差が大きく酒造好適米の生育に最適な気候、と条件がそろっています。
Adataragin2Okunomatutop2さて300年におよぶ老舗の「奥の松酒造」は、伝統を守り受け継ぐだけでなく、新たなことにチャレンジする酒造でもあります。例えば「ボトル・キャップ」!この酒造では、瓶詰め後風味を閉じ込めるため温水シャワーで殺菌するパストライザーという方法を用いており、このため内圧に耐えるよう王冠キャップを開発。また瓶の形にこだわって『ワインが嫉妬するようなデザイン』をコンセプトに専用の瓶を開発・・・一般的な【なで肩】の酒瓶と比べてシャープな形になってます。そして「ラベル」も!ラベルの字体は、草月流勅使河原宏氏と書道家の島崎氏のお二人に依頼し、地元産の手漉き和紙を使用するという力の入れようです。
Adataragin3ところで2年前に起こった東日本大震災、そして福島原発事故が、二本松市の奥の松酒造に影響を及ぼしています。酒造のホームページを拝見すると、最初に『弊社の使用原材料や酒造用水は、放射能検査をして問題ないことを確認済み』との文言がありました。いわゆる風評被害に対応したものでしょう。これは悪い影響ですが、そうしたことにへこたれずに「がんばろう東北!!」キャンペーンに参加しています。これは売上金の一部を義捐金として寄付し長期にわたり東北復興支援をするもので、四合瓶は1本につき5円、一升瓶は1本につき10円を寄付するものです。私も大いに飲んで復興支援したいと思います。
さて「奥の松 あだたら吟醸」は、どんな味でしょうか?
酒造によると冷酒か常温で飲むのが◎、私が好むぬる燗は一重丸なので、指示にしたがって常温で飲んでみました。香りはふくよかでさわやか、少し甘い匂いもしました。そして滑らかなのど越しで、辛口ですがくせのない味わいでした。

[メモ] 15度、米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
     精米歩合 60%、日本酒度 +4、酸度 1.3
     奥の松酒造株式会社
     福島県二本松市長命69番地  http://www.okunomatsu.co.jp

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