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正月のお酒② 「ダルマ正宗・長期熟成古酒」

Daruma1_2Daruma2_2正月用として用意したお酒で、「ダルマ正宗・長期熟成古酒」を飲んでみました。
このお酒は、東京・狛江市の酒屋「籠屋」さんで勧められたもので、平成8年醸造のお酒(古酒)に今年と同じ巳年(昭和52年、平成元年、平成13年)に造られたお酒をブレンドしたものなのです。題して「ダルマ正宗・長期熟成古酒、平成25年巳年限定プレンド」といういささか長いネーミングで、『巳年限定ブレンド』というところが気に入って購入しました。
このお酒は岐阜市の白木恒助商店のものですが、江戸時代の天保6年(1835年)創業というから180年近く続く正に地域の老舗酒造です。その「達磨正宗」の名前は、酒造が明治24年(1891年)の濃尾大震災で壊滅的な打撃を受け廃業の危機に直面しその後再建したときに、『七転び八起き』にちなんで「達磨正宗」としたそうです。そしてこの地酒で晩酌を楽しむのがこの地方の慣わしだったようです。
Daruma4Daruma3しかし昭和40年代に6代目社長になった白木善次氏は大手酒造メーカーの進出に危機感を覚え、『何か対策の手を打ちたい』と常々考えていたとのこと。その頃、白木氏が酒造の片隅にあった古い・・・多分4、5年経過した・・・一升瓶を偶然見つけて飲んだところ、美味しかった、この経験から昭和46年に古酒造りの挑戦を始めたそうです。しかし試行錯誤の連続で、昭和50年代にようやく商品として日の目をみたものの、「色がおかしい」など評判はイマイチ・・・ところがその後、ソムリエの田崎真也氏が賞賛したりJAL国際線のドリンクメニューに掲載されるなど、その実力が認められ現在は『古酒の白木恒助商店』と言われているのです。
Daruma5早速試飲してみましたが、先ずお酒の色にびっくり!!
ウィスキーに似たうすい橙色で、初めて見た人は『おかしな酒?!』と思うかもしれません。それに香も少し酸味を感じる独特なものでくせのある匂いです。これは酒の成分であるアミノ酸と糖分が、10年以上瓶内で熟成されることによってこうした独特の色と香に変化するそうです。
酒造のお勧めは常温やお燗ですが、最初はぬる燗で次に常温で味わってみました。ぬる燗では匂いが強くなりすぎ私の好みではありませんでした。それで常温で飲んでみましたがこのほうがが私には合っていて、純米酒とは違う辛味を感じるものの全体としてまろやかな味わいでした。

[メモ]  14%、米(飯米の日本晴)、麹米(岐阜・ひとめぼれ、高山・雄山錦)、
     醸造アルコール      限定1000本
      合資会社白木恒助商店
      岐阜市門屋門61     Tel 058-229-1008

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コメント

白木様
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
中華料理や揚げ物に合うとのことなので、試してみようと思います。(^^)

投稿: たけぼう | 2013/01/29 19:10

たけぼう様

ありがとうございます。達磨正宗の白木です。
なんとなく達磨正宗 巳年ブレンドで検索してみたら、
こちらのブログに来ました(^^)

飲んでくださってありがとうございます♪
中華料理や揚げ物など、少し脂分多めのお料理ともよく合いますので、ぜひお試しくださいね~♪

投稿: 達磨正宗 白木しげり | 2013/01/27 16:20

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