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稲城の梨ワイン

Inaginashi東京・稲城は『稲城の梨』として有名で、道路沿いに梨の販売所が並び、夏から秋にかけて繁盛してます。
この夏、近所の方からおすそ分けとしてこの梨を頂きましたが、とても大きくてソフトボール位ありました。一般的な二十世紀梨と比べると倍近い大きさです。どうやらこの梨は【稲城】という品種の梨で、名前のごとく稲城を中心に栽培されていて、店頭に並ぶ前に取引されているらしく市場で目にすることが少なく、『幻のなし』とも言われているそうです。頂いた「梨」は大きくて見た目はゴツイものでしたが、皮をむくとみずみずしくとても上品な味がしました。『まぼろし』といわれる所以かな、と思いました。
Nashi1この梨の原木は、江戸時代の元禄年間(1688~1704年)に江戸から京に出かけた人が、山城国から淡雪という品種の苗を持ち帰り植えたのが始まり、と言われているそうです。そして明治の初めまで原木として生き続けたといわれてます。
「稲城の梨」談義が長くなりましたが、今回はこの梨から造られたワインを飲んでみました。
梨ワインというのは珍しいと思いましたが、先日テレビ番組「途中下車の旅」を見ていたら、クラフトビール(いわゆる地ビール)の限定酒として、梨、桃、柿のビールを販売している醸造所を紹介してました。ですから梨ワインも驚くことはないのかもしれません。
Nashi2さてこの梨ワイン、正式には「稲城の梨ワイン」と呼ぶのだそうで、販売・企画を稲城酒販組合、製造が山梨県甲州市のフジッコワイナリー株式会社となってました。そして協力団体として、JA東京みなみ稲城支店、駒沢女子大学、稲城市、稲城市商工会の名前がありました。地域の活性化のため地元が中心となってこのワインを造ったことが窺われます。Nashi3特にラベルは、駒沢女子大学の映像コミュニケーション学科の稲山晴美さんがデザインしたもので、可愛いキャラクターと共にラベルの右下に「H.INAYAMA」のサインが!!
また製造者のフジッコワイナリーですが・・・私はこのワイナリーを訪問したことがあります・・・、甲府盆地の南側斜面にあってそのワインは特に若い女性に人気があります。会社設立は1963年と比較的新しく1990年現在地にワイナリー棟が完成したのを機に現在の社名に変更したとのこと。赤、白ワインのほかキウイの果実酒も作っていて商品名「キウイフルーツ」を出しています。こうしたことから梨ワインの製造を引き受けたのかもしれません。
さてどんな味わいか?
ウ~ン!確かに梨の香、甘さがほんのり感じられました。【稲城】の食感と同じで少し甘味があって上品な味わいでした。ただアルコール度は5%というから、私としてはもうちょっとアルコール分が高いほうが良いのかなと・・・・。テレビ番組によると梨のビールもあるそうだから、今後はそちらを試してみないな、と思った次第です。

[メモ]  アルコール分 5%
     販売・企画 稲城酒販組合
     製造者   フジッコワイナリー株式会社
            山梨県甲州市勝沼町下岩崎2770-1

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