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東京の地酒・金婚(豊島屋酒造)

KinkonKinkon2先日、東村山市にある「豊島屋酒造」を訪ね購入した「金婚・純米吟醸」を紹介しましょう!
東京の地酒、といっても私にはちょっとなじみが薄く「金婚」というブランドも初めて知りました。
さて豊島屋酒造は、西武新宿線の東村山駅から徒歩10分、府中街道から少し入った住宅街にありました。
この酒造の歴史は古く、今から400年余も前の1596年(慶長元年)に、江戸・神田鎌倉河岸(現在の神田橋付近)で豊島屋十右衛門が今で言う一杯飲み屋を始めたのが起源と言われてます。
Toyashimaya4その後豊島屋は白酒(ひな祭りに出されるお酒)の醸造をはじめ、当時白酒が売り出される様子が「江戸名所図会」(長谷川雪旦画)に描かれたほど有名になったそうです。ネットから拝借した図会を参考のため掲載しておきます。
図会の右上に『鎌倉町豊島屋酒店 白酒を商う図』と書いてあります。
なお豊島屋は、「鬼平犯科帳」や「鎌倉河岸捕物控」(佐伯泰英)などで取り上げられているので、興味のある方は小説で当時の様子に思いをはせる事ができます。
Toyoshimaya1_2Toyoshimaya3_2そして昭和初期に東村山に豊島屋酒造を設立し現在に至ってます。設立当初は周囲には何もないのどかな所だったと想像しますが、今や住宅街の中に高い煙突がそびえて、ちょっと特異な一角になってました。敷地には地下からくみ上げたのでしょう水が大きなホース(写真で、人間よりも大きい狸の置物の横にある緑の箱の上にある)からあふれ出て、この地が水が豊富であることが分かりました。なお、この水は富士山の伏流水を地下150mからくみあげているとのことです。
Toyoshimaya2さて「金婚・純米吟醸」はどんな味わいでしょうか! 楽しみです!
最初は定番のぬる燗で飲んでみました。香は少し辛口の感じがしましたね。口に含むとやや甘さを感じてのど越しに辛口の余韻が残るものの全体にあっさりとした印象のお酒でした。
次に冷やしたものを飲んでみましたが、ソフトなのみ心地でスイスイと飲めました。こういうお酒は度を越して危険ですね!何だかすっかり酩酊してしまいました・・・・おやすみなさい・・・

[メモ] 15度以上16度未満、 酸度1.6、米・米こうじ(いずれも国産)
    精米歩合55%、日本酒度+1
    豊島屋酒造株式会社
    東京都東村山市久米川3-14-10
           Tel 042-391-0601

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