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日本酒・願人(ねがいびと)

Shinran今日は5月6日。今年のゴールデン・ウィークはおしまいですね。
GWの前半は好天気に恵まれ庭仕事がはかどり、ゴウヤの緑のカーテン造りが出来たし、バラの植え付けもできました。後半は一転して天候が不安定で晴れ間に草取りをした程度でした。
・・・と、要するにどこにも出かけなかった、ということです。・・・・
さてこの他GW中に、五木寛之著「親鸞」を激動編を含め4冊を読破しました。
放浪・勉学の青年期、流刑者となり越後(新潟)、そして常陸(茨城)へと居を移しながら信仰を広める壮年期、までを一気に読みました。凡夫であることを自覚しつつ信仰を深めようと苦悩する親鸞!五木寛之氏が描きたかったのはそうした人間味あふれる親鸞かな!?・・・と思いましたね。さてここで凡夫とは、『煩悩にまみれ、あさましい欲望をおさえることができない人間』とか、・・・ドキッ・・・私のことか!?!
さてこの作品では親鸞を支える妻の恵信が信念をもった魅力的な女性として描かれています。そう言えば「凡婦」という言葉はないです・・・よね!
Ganjin・・・などと、つまらないことをグダグタ考えてましたが、今宵は親鸞の流刑地越後(新潟)にちなんで、日本酒「願人」を飲んでみました。
このお酒は、山廃純米吟醸原酒で専門店限定とされています。例の狛江市の酒店「籠屋」に行ったとき購入したものです。
さてこのお酒の名前については、次のような謂れがあったとのこと。
江戸時代、新潟市周辺地区は幾多の水害・干ばつに悩まされていた。こうした時に数々の苦難を乗り越え新川の開削を行うなど、地域の発展に貢献した人たちを願人と言ったとのこと。酒造のある内野町では、古くから親しみを込めてカンジン(ガンニン)と呼び町内にはその栄誉をたたえた記念碑が残されているそうです。「願人」は、願い行動することでその思いが成し遂げられることを教えてくれているとされ、酒造ではこのお酒が皆に愛されるように願いを込めて「願人」とした、とのことです。
さて、このお酒は山廃純米吟醸原酒で、酵母菌・麹菌以外に硝酸還元菌や乳酸菌を利用して延べ60日間掛けてつくられた生酛系の清酒です。
こうして造られたため独特の酸味と深い味わいが楽しめる。また熟成によりなめらかな酒質へと変化するのを愉しむことが出来るとのことです。
早速、冷蔵庫で冷やして飲んでみました。冷でも甘い豊かな香がしました。口に含むとちょっと辛口でしたが、なめらかな感触でした。こういうのを芳醇な味わいとでも言うんでしょうね!

[メモ] 18度以上19度未満、米、米こうじ、精米歩合60%
     製造年月:2011年12月
     塩川酒造株式会社
    新潟市西区内野町662番地  http://www.shiokawa.biz

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