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クマ笹焼酎・野ざらし

Nozarashi今回取り上げるのは、長野県の「野ざらし」です。
ラベルには「しゃれこうべ」(・・・ちょっと古臭いかな?・・・頭蓋骨のことです)が描かれ、眼窩からはススキが生えて出ています。
焼酎のラベルとしてはちょっと!?と、思いますが。・・・
さて『野ざらし』というと私は林家正蔵が得意とした落語の「野ざらし」を思い出します。
簡単にその内容を紹介すると・・・長屋住まいの八五郎。ある夜堅物で知られた浪人の部屋から女の声が聞こえてきた。そっと壁の隙間からのぞくと、色っぽい女と浪人か話をしているではないか!翌朝浪人に尋ねると、最初はとぼけていた浪人がしぶしぶ打ち明けた。それによると・・・向島に釣りに行った帰り、道端にしゃれこうべをみつけ不憫に感じて丁寧に供養したところ、しゃれこうべの霊がお礼に訪ねてきたのだ・・・と。それを聞いた八五郎!『幽霊でも何でもいい!あんなにいい女となら!』ということで、翌朝浪人から釣り道具を借りて勇んで向島に出かけた。釣り場ではすでに大勢の釣り人がいたので、『やいやい、手前らも女を釣りにきたのかい!』などと言って釣り人たちからひんしゅくをかい、ひっちゃかめっちゃかの騒動を巻き起こす・・・・というものです。
この落語は江戸時代の二代目林家正蔵の創作と言われていて、私が高校生の頃勉強をしながらラジオから流れてきたのを聞いた覚えがあります。
・・・もっと真剣に勉強してれば良かった・・・とは、後悔先に立たず・・・・。
Nozarashi2でもなんで「野ざらし」などという名前をつけたのでしょうか?
それは、裏のラベルにかいてあったので、そのまま引用しましょう!
『 人生とは、はかないものだ。人はいつか土となり、野にかえる。
 その意味で生あることは何事にもかえがたく、ありがたいものだ。
 ならば、その生は活動的にいきたい。
 その時「くまざさ」の神秘性に頼るのもよいかも知れない。
 そんな人生の有限性を考えた時、この焼酎の名前は決まった。
 野ざらし、と・・・・                             』
と、いうんですがねぇ・・・凡夫である私にはちょっと理解できませんでした・・・
まぁ、難しいことは別にして、クマ笹焼酎の味わいはどんなのでしょうか?
原材料は米と米麹なので基本的に米焼酎といえるのですが、それにしてもクマ笹焼酎を名乗るにはどういう製造方法なのでしょうか?調べたところ、日本酒を造るように黄麹を使って減圧蒸留し二次仕込みの際にクマ笹の葉をベースに加える、というものでしたが、イマイチよく分かりませんでした。
さて味わいは?   色は透明ながら気のせいかちょっと青みがかってました・・・クマ笹の色か??・・・肝心の味わいはですね、・・・米焼酎とほぼ同じでした・・・
落語の野ざらしと同様、最後はひっちゃかめっちゃかになってしまいました。
・・・お粗末の一席でした!!

[メモ]  25度、米、米麹、クマ笹
     千曲錦酒造株式会社
     長野県佐久市長土呂1110

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