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ワインツーリズム2011・東夢

今回のツーリズムで訪ねてみたいワイナリーがありました。それが東夢です。
ワインツーリズム2011に登録すると、事前に資料が贈られてきます。ワイナリー・マップ、バスの運行表、おすすめスポット一覧、そして参加するワイナリーのコメントが掲載されたワイナリー・データなど。
これらの資料を基に当日どういうワイナリーを巡るかワイナリーのコメントを読んでマップで場所を確認しバスの運行ルートを見ながら作戦を練るわけです。・・・この事前にあれこれ思案するのが楽しいんですね・・・
今回のツーリズムでは、勝沼の赤ワインを各種試してみたいと考えていたので、「東夢」ワイナリーのコメントが気になりました。・・・曰く『自分たちで勝沼鳥居平(ダイラではなくビラ、と呼ぶそうです)の荒れた畑を甦らせた。そこで手塩にかけたカベルネ、メルロー種のブドウを作った。』、と・・・・
Toumu東夢は甲府盆地を流れる日川沿いにありました。歩いていくと鐘や太鼓が鳴り踊り手もいて賑やかで他のワイナリーとはちょっと雰囲気が違いました。
さて早速テイスティングです。赤も白もなかなか美味しかったですが、特に気に入ったのは「葡蘭酎(ぶらんちゅう)」というブランデーとワインをブレンドしたワイン?・・・いえ、ぶらんちゅう!でした。
さてこの東夢ワイナリーですが、設立は2004年と新しいのですが、設立にいたる経緯はふる里への想いがこめられたものでした。ワイナリーの代表者である高野栄一氏はふる里の耕作放棄地が荒れ果てているのに心を痛め、会社退職後の2002年にその耕作地を開墾しブドウ栽培を始めたのです。そして苦労して2004年に収穫を向かえワイナリーを設立してワインの醸造を始めました。最初は委託醸造でしたが、2007年に自社ワイナリーを設立し翌年に「鳥居平の夢」、「鳥居平3595」を発売することが出来たのです。なお「鳥居平3595」は、開墾した耕作地が通称鳥居平で、「勝沼町勝沼3595-5番地」であったことから命名したとのこと。ワイナリーから少し離れた小高い丘のことだと教えてもらいました。
ToriiTorii2高野さんは『ブドウの生産者とワイン愛好家、それを結ぶワイナリー、これら3者が一体となってワイナリーを運営する』と言う考えを述べています。そして「共同オーナー」制度をつくり、農作業体験、勉強会をとおしてワイン作りを行い、出来上がったワインを入手できる会員を募っています。こうした思いの込められた「鳥居平の夢」赤ワインを飲んでみました。
鳥居平で栽培されたカベルネソービニオンとメルローという赤ワインに使われる定番種を使ったものですが、色は深い赤、やや酸味を感じる香り、そしてしっかりした味わいでした。ビンテージが表示されていないのですが、2008年か2009年ものではないでしょうか・・・とても美味しいワインでした。

[メモ]  13%、カベルネソービニオン&メルロー
     株式会社 東夢
     山梨県甲州市勝沼町勝沼2562

【余談】  阿波踊り
 Awad1Awad2東夢ワイナリーでは鐘や太鼓のお囃子がにぎやかにお祭り気分を盛り上げていました。テイスティンをしていると、『阿波踊り同好会の皆さんに踊ってもらいます』との紹介がありました。
少人数ですがなかなか本格的な阿波踊りでした。阿波踊りには男踊りと女踊りがありますが、男踊りの力強さ女踊りの優美さがとても上手に表現されてました。特に女踊りは小学6年生?と思われるかわいい女の子で、とても上手で観客も感心してました。私は四国出身ですが、遠く離れた勝沼で阿波踊りを鑑賞できたのは楽しい出会いでした。

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