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じゃがいも焼酎・喜多里(きたさと)

Kitasato今日はちょっと変わった焼酎を飲んでみました。
それは「じゃがいも焼酎」です。ジャガイモだから芋焼酎?!
でも一般的な芋焼酎は、サツマイモを原料に使うので「じゃがいも焼酎」を芋焼酎というのはやや無理があります。・・・というのも、ジャガイモとサツマイモは同じ「いも」でも全く違う種類で、ジャガイモがナス科ナス属の植物に対してサツマイモはヒルガオ科サツマイモ属なのです。
JagaimoSatumaimoそれぞれ咲く花を比べても全く違います・・・左がジャガイモ、右がサツマイモです・・・。なおサツマイモの仲間にアサガオがあり、そう言えば花も良く似ています。
ジャガイモは南米アンデス山脈高地が原産地で、1600年頃オランダ船により日本に伝わったと言われています。一方サツマイモは中国・明から琉球王国に1604年に伝わったとの記録があります。両者がほぼ同じ時期に日本に伝わったのは、偶然とはいえ面白いと思います。
それとジャガイモについては、印象深いテレビ番組の記憶があります。
それは今から20年以上前、NHKスペシャル『人間は何を食べてきたか』というシリーズで、アンデス山脈の高地に住む原住民が、荒れ果てた土地を耕しジャガイモを育てて収穫し、神に感謝をささげながら食べる様子を記録した番組です。当時日本は飽食の時代と言われていて、腹いっぱい食べて残すのが当たり前のように行なわれていたので、この番組を見た私は『決して豊かとはいえない食事だけど、その日一日食べられる幸せを神に感謝する』その人々に強い衝撃を受けたものでした。
現在私は朝昼晩と一日3食不自由なく食事をしてます。しかし、例えば東日本大震災の被災地では今なお不自由な食事を強いられている人たちもいるでしょうし、世界中には飢えで餓死する人々がいる現実に想いを致すべきでしょう。・・・と、ジャガイモから連想してこんなことを考えてしまいました。
・・・いつものこととはいえ、またも脱線してしまいました・・・。
Kitasato2さてジャガイモといえば、男爵芋、メークインなど、日本では北海道が本場です。
この「じゃがいも焼酎」も北海道産メークインを使った焼酎です。
つい最近「じゃがいも焼酎」が発売されたのかと思ったら、意外にも1979年4月に北海道斜里郡の清里町焼酎醸造所が「じゃがいも焼酎」を発売していたのです。ですからかれこれ30年余の歴史がある訳です。
今回飲んだのは、「喜多里」という銘柄ですが、北海道厚沢部町で栽培されたメークインを原料としているとのこと。それに北海道産の米からつくった麹を原材料にしているそうで、正に100%北海道産の「じゃがいも焼酎」と言えます。
それでは早速試飲してみましょう!
さつま芋焼酎と違って匂いにくせがなく、香りも強くないです!飲み口も全体にあっさり系で飲みやすく、これなら焼酎初心者特に女性にも歓迎されるでしょう。
お湯割が基本ですが、ロックでもいけました。

[メモ] 25度、原材料:じゃがいも、米麹(北海道産)
    札幌酒精工業株式会社
    札幌市西区発寒10条1-1-1   Tel 011-661-1211


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