« 日本酒・東力士 純米吟醸無濾過原酒 | トップページ | ウィスキー・ノッカンドウ »

日本酒・金陵・純米吟醸よいまい

Kyoimai日本酒の話題が続きますが、8月四国・高松に墓参に行った時に購入した香川の地酒「金陵・純米吟醸よいまい」を飲んでみました。
「金陵」は「こんぴらさん」で有名な琴平町にある酒造で、全国区ではないかもしれませんが、地元香川ではよく知られた銘柄です。昨年同じ酒造の「四国紀行」という日本酒をこのブログで取り上げ金陵酒造について紹介してますので、そちらを参照して下さい(2010年4月21日付のブログです)。
さてこの「金陵・よいまい」の特徴は何と言っても「よいまい」でしょう!・・・・と言っても「よいまい」をご存じない方には、何のことかさっぱりでしょうが・・・・この「よいまい]は、香川県で新たに開発された酒米なのです。
『日本酒は水と酒米によって決まる』と言われていますが、香川県では以前から地元の米を使うことに力を入れています。これまで地元の農業試験場で開発された「オオセト」を使った酒造りが行なわれていました。そして次世代の酒米を開発したいとして、1990年から香川大学農学部を中心に酒造組合、農協、そして県が協力して新種開発が進められてきたのです。その結果、2006年に「オオセト」をいわば母とし「山田錦」を父とする酒米が開発され、「よいまい」と命名され2007年4月から県内の酒造で一斉に発売されたのです。香川県は「讃岐うどん」が有名で日本酒はそれほど知名度はありませんが、ここで「よいまい」を使って酒造りを行なっている酒造を挙げておきます。金陵はもちろんですが、その他に綾菊、川鶴、丸尾の各酒造があります。
Kyoimai2さてこの「よいまい」の特長ですが、「オオセト」の特長であるキレのよさと「山田錦」のふくらみのある味わいをあわせ持っていて、バランスが良くふくらみのある味わいが特徴とのことです。
では早速試飲してみましょう!
ぬる燗と冷酒でそれぞれ試してみました。ぬる燗では、ふくよかな香りが立ち込めて良い感じでした。のど越しも柔らかくそれでいてしっかりとした辛口の余韻が残りました。そして冷酒でも味わってみましたが、香りは若干少なくなるものの味わいは当然のことながら変わらず、香りとのバランスの良いお酒でした。
さて、こうして美味しい地酒をしたたか飲んだ後は、讃岐うどんを食べるのが讃岐流!
『シコシコした讃岐うどんを食べると、酔いが翌日に残らない。』という人も!  
是非お試しあれ!!

[メモ] 14度以上15度未満、米、米こうじ、
     原材料・さぬきよいまい100%、精米歩合・58%
     西野金陵株式会社
     香川県仲多度郡琴平町623

【余談】 「よいまい」と讃岐弁
    「よいまい」というネーミングは、素直に解釈すれば「良いお米」からきているのでしょう。ただ私見ですが、讃岐弁と関係しているようにも思います。というのは、讃岐弁では話言葉の語尾に『・・・まい』と付けることがあるからです。この『・・・まい』は『・・・しなさい』という場合に使われ、例えば『さぁ、遠慮せんと飲みまい!』などと言います。
ですから「よいまい」は、讃岐弁で『酔いまい(遠慮せずに酔っ払いなさい)』の意味にも取れると思います。ネーミングに当たってこうした事が考慮されたかは定かではありませんが、私流の解釈を付け加えます。
このように『・・・まい』は、優しい響きがありますが、次のような場合はご注意を!
(きつい口調で)『なにしょんなっ!はよ、やりまい!(何してんの!早くしなさい!)』
・・・はい、分かりました・・・ブルブル。

|

« 日本酒・東力士 純米吟醸無濾過原酒 | トップページ | ウィスキー・ノッカンドウ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52712/52649315

この記事へのトラックバック一覧です: 日本酒・金陵・純米吟醸よいまい:

« 日本酒・東力士 純米吟醸無濾過原酒 | トップページ | ウィスキー・ノッカンドウ »