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麦焼酎・知心剣

Shirashin1ややくすんだ赤ラベルに「麦焼酎・知心剣」と大きく書いてあります。
店の棚に並んでいると人目を引きますが、それ以上に何と読んだら良いのか分かりません。
「知心剣」?・・・何て読むんだろう・・・チシンケン??
近づいてラベルを良くみると「しらしんけん」とふり仮名で書いてあります。・・・なぁ~んだ!!
でも変わったネーミングですね!!

Shirashin2裏のラベルにその謂れが書いてあるので、引用してみましょう!
「しらしんけん」とは大分の方言で「一生懸命」のこと。
造りに真摯に取り組む姿勢を「知」・「心」・「剣」で表現しました。
「剣が如く、心を磨き、己を知る」。
一点の曇りなく剣を磨くように心を磨き、自己を知ることで
自己を高めていくという、"匠"の強い信念をもって
原材料、造りに"しらしんけん"こだわった麦焼酎です。

・・・う~ん、なるほど!「しらしんけん」が方言とは知りませんでした。この方言に文字を当ててネーミングしたのですね!でもこの方言『しらしんけん』はどんなふうに使うのでしょうかねぇ・・・『僕はしらしんけん頑張った!』とか『しらしんけん愛してるから!!』とか、使うんでしょうか?
ちょっと必死さが伝わらないような気もしますが・・・・
さてこのラベルの字体に見覚えがありませんか?
そうなんです、榊莫山氏によるラベルです。榊莫山氏は昨年(2010年)亡くなりましたが、独特の字体とともにテレビ等への露出も多くその風貌やトークで書道家として多くの人に親しまれたと思います。焼酎のラベルは珍しいと思ったら沢山手がけていたんですね!・・・例えば、よかいち、おにへい、一刻者(いっこもん)、などなど・・・
なお莫山さんは、酒は一滴も飲めなかったそうです。
さてこの「麦焼酎 知心剣」は、酒造がしらしんけん取り組んだ成果が結実しています。
原料に国産の二条大麦を使い、一次、二次仕込みともに麦麹を使う全量麦麹仕込み(仕込みには黒麹も使用)、さらに常圧蒸留をやや低い温度で行い濾過を最小限にするなど、麦本来の甘い香りと味を最大限生かすようにしているとのこと、しらしんけん度が高いことがうかがえます。
さてどんな味わいか!?
お湯で割ると麦のあまり香りが立ちました。ウ~ン、なかなか良いかおり!・・・口に含むと意外としっかりとして、それでいてまろやかな味わいでした。

【メモ】  25%、国産二条大麦100%使用、全量麦麹仕込、低温蒸留
      製造:藤居酒造株式会社  大分県臼杵市野津町大字野津市213-2
      販売:宝酒造株式会社HD 京都市伏見区竹中町609

【余談】  寿司トラック
Shushitruk「知心剣」のホームページを見ると「しらしんけん倶楽部」があり、その中で、大分でしらしんけんに取り組んでいる人、モノ、ことを紹介する『しらしんけんレポート』は見ごたえ(読みごたえ)があります。・・・例えば、豊後水道の魚をPRするため移動して寿司が握れる「寿司トラック」を作った水産物流会社の社長、など。
その他大分県の風土、食べ物を紹介するコーナーもあり、大分の土地柄を知ることが出来、お勧めです。
是非ご覧ください。      http://shirashinken.jp/

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