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2011年飲み始め

Rihaku2011年、あけましておめでとうございます。
今年はどんな年になるのか?!
2012年は世界的に選挙が行なわれる年で・・・例えばアメリカ大統領選挙、ロシア、フランスもしかり、そして中国も指導者の交代が予想される、など・・・その前年の2011年は各国の動向が重要となるであろう、と言われています。
・・・これはテレビの報道系年始番組の受け売りですが、世界的に重要な動きが予想される中で、我が日本の政治の現状をみると、ますますガラパゴス状態にならないか心配です。
私には3人の男の孫がいますが、彼らが成人し社会を担う20年、30年後日本はどうなっているのか?!
Kaiun年末にTVドラマ『坂の雲の上』を見ました。日露戦争に向かう時代背景の中で、海軍士官達がカレーライスを食べるシーンが印象に残りました。・・・と言うのも、その時代農民は稗や粟を主食としおかずは味噌汁だけで、ただそうした中で男の子には将来の国を背負うためとして白米を混ぜて食べさせていたそうです(宮本常一著「忘れられた日本人」、岩波文庫より)。なぜこうしたことが出来たのか?
それは当時の日本は国全体が貧しかったものの、先進国に追いつくため皆が我慢し新しい国を造るという目標があった!からかもしれません。・・・それに対して現在は、それなりに豊かだけど将来に対する希望があるのかどうか・・・国全体が閉塞状態に陥っているようです。現在の日本には、目先のことにとらわれぬ先見性のあるリーダーが必要なのです!
・・・などと新年早々悲憤慷慨していても始まらないので、正月用に買っておいたお酒をあけました。
Rihaku2Kaiun2実は二つ用意していて、ひとつはぬる燗用として「純米吟醸 李白」(李白酒造・島根県松江市)と、もう一つは冷酒用として「開運 無ろ過純米 生酒」を買い求めておきました。
李白酒造は、明治15年(1888年)田中竹次郎が創業し平成5年に現在の「李白酒造有限会社」に社名変更しています。
「李白」というブランドは、松江市出身の若槻礼次郎氏(大正から昭和にかけて総理大臣を経験)によって、中国の詩人で酒仙といわれた李白にちなんで命名されたそうです。この酒造のこだわりは、原料の米は地元の五百万石や神の舞、更に兵庫県産の山田錦など酒造好適米を使い、それ以外は一切使用しないことだそうです。
一方「開運」は静岡県掛川市の土井酒造場が1874年に創業して以来続いている銘柄です。この酒造のこだわりは30年の経験を誇る杜氏の成瀬正吉氏の酒造りと酒造の近くにある高天神城址の湧水(地元では長命水と呼んでいるとか)を仕込み水に使っていることです。
さてそれぞれに特徴のある日本酒!どんな味わいでしょうか?
先ず「李白」のぬる燗で飲んでみましたが、米の甘い香りと口に含んだとき舌先に甘辛い感触がありました。そしてのど越しに辛口の余韻が残る、味わいでした。
一方「開運」は、冷蔵庫で冷やして飲みました。冷酒のため純米酒独特の香りは少なかったものの、口の中で温まると甘辛い感触が広がりました。舌先にちょっと刺激を感じましたが、無ろ過による雑味成分が残っていたためかもしれません。
「李白」、「開運」と次々に、とっかえひっかえ飲むうちにかなり酩酊してきました。
この一年、健康で酒仙李白のように良いお酒が沢山飲めますように!そして皆さんにも私にも運が開けますように!!

[メモ]  李白 純米吟醸、超特撰、 山田錦100%、精米歩合55%
      李白酒造有限会社
      島根県松江市石橋町335番地  http://www.rihaku.co.jp/

開運 無濾過純米 生酒、 山田錦100%、精米歩合55%
      株式会社土井酒造場
      静岡県掛川市小貫633

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