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日本酒・金寶自然酒

Shizenshu今回飲んだ「金寳自然酒」は、福島県にある「自然酒醸造元 仁井田本家」が醸造した、「自然酒・純米原酒」です。
ところで自然酒とは何? それは、原料となる米の栽培に農薬や化学肥料を加えず、仕込み水も自然のままのものを使用する!・・・こうした製法で造られた日本酒です。
この醸造元のホームページを見ると、先ず次の文言が掲げられています。
『金寳は日本の美しい田んぼを守る酒屋でありたい。日本酒は健康に良い飲み物でなければならない。』
こうした考えを実践していますが、そのこだわりは、①米・・・農薬や化学肥料を一切使わない米作り。②水・・・仕込み水には阿武隈山系の天然水を使用。③人材・・・杜氏はもちろんのことこれぞれの醸造工程に熟練の人材を配置・・・例えば、酒造りは『一麹、二もと、三もろみ』と言われていますが、それぞれにもと屋、もろみ屋と呼ばれる熟練を配置。④蔵・・・伝統の四段仕込みのほか、蔵の内部を清潔に保つ努力。そして床や太い梁に柿渋を塗りこんだ内部は一見の価値あり。
さて蔵元の仁井田本家は正徳元年(1711年)の創業ですから、来年で創業300年になります。自然酒を醸造し始めたのが昭和42年(1967年)だそうですが、来年には全ての酒を自然米で仕込むことを目標にしています。
なお「金寳」の由来は、金沢村で開業した仁井田本家の屋号が「寶来屋(ほうらいや)」だったことから、「金沢の寶来屋」を転じて「金寳」としたそうです。・・・それにしても「寳」は難しい字ですね!とても書けません・・・
Kinpou21Kinpou23この酒造の目標は、自社の田んぼで社員全員で自然米を栽培し、全社員が酒のプロとなり、そして田村町を「真の田舎」にすることだそうです。ここで「真の田舎」とは、山が豊かできれいな川があり、健康な田畑が広がる自然豊かな地域にすることだそうです。
地域に根付き発展し貢献していこうとする企業の姿勢がここにあります。
「金寳・自然酒・純米原酒」はどんな味わいか?早速試飲してみました。
開封すると純米の甘い香りが立ち込めました。かなり濃厚な味わいと感じました。
ラベルには、冷酒とロックがお勧め(◎)、常温とぬる燗が○、となってました。熱燗はお勧めではないようです。
まぁ、それはそうでしょう!・・・昔先輩が言ってた『二級酒だって熱燗にすれば特級だ!!』という世界とは全く異なる酒を目指しているのですから・・・
・・・で、最初は冷酒で飲んでみました。(冷酒にするには冷蔵庫に入れる必要があるので、ペットボトルに小分けしてみました。この方法は結構いけますよ!)・・・冷たいけどしっかりとした味わいで少し甘みも感じました。常温でそのまま飲むと口当たりが柔らかくなって、それでいてしっかりとした濃厚な味わいを楽しむことが出来ました。

[メモ]  17度、米、麹、精米歩合70%、純米原酒、2010年5月製造
     有限会社 仁井田本家
     福島県郡山市田村町金沢字高屋敷139番地
     http://www.kinpou.co.jp/

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