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芋焼酎・薩洲宝山

Shozanこのところ、ウィスキーやワインを飲んでいたので、久しぶりに芋焼酎を飲んでみました。
飲んだのは「薩洲宝山」ですが、宝山の名前から分かるように西酒造の芋焼酎です。
この芋焼酎は、西酒造の若手蔵人がチームを組んで造り、今年の4月発売になったとのこと、どんな味わいの焼酎なのか楽しみです。
西酒造と言えば、現社長の西陽一郎氏が東京農工大・醸造学科を卒業し、若干25歳の時に「吉兆宝山」を世に出して柑橘系のさわやかな香りで『芋焼酎は臭い』とのイメージを一新し、焼酎ブームのきっかけとなりました。それから15年、創業は弘化二年(1845年)という老舗でありながら、常に努力を怠らずチャレンジを続けているのです。西酒造の経営方針は、『焼酎を醸すことで、世の中に焼酎の旨さを広め、焼酎文化を創造し、そして人を造ることである』、としています。更に西社長は、米やさつま芋を造る契約農家と一体になって『農業と共に歩む焼酎造り』を行うのだ、と常々言っております。
Sasshuu2こうした背景の中から「薩洲宝山」は生まれたのだと私は思います。
さきに述べたように、この焼酎は西酒造の若手蔵人が造ったものですが、西社長が直接「若手に造らそう!」と発言したのがきっかけだったそうです。その若手達がブログに載っていたので写真を拝借しました。経営方針の中に『焼酎を醸すことで人を造る』を述べてますが、「薩洲宝山」は正に若手の育成を兼ねて、その出来栄えを問うているのだと思います。
この焼酎の特徴は、ラベルに書いてある「三段仕込み」だと思います。一般に焼酎は、一次仕込みで麹、酒母と水を加えて焼酎の土台である醪(もろみ)を造り、これに蒸したさつま芋を加えて発酵させます(二次仕込み)。焼酎造りではこの製法が主流ですが、「薩洲宝山」では二次仕込みでさつま芋を3回に分けて加え、こうすることでゆっくりと発酵が進み豊かな味わいを実現した、とのことです。
さて、早速お湯割りで試してみました。
芋焼酎をお湯割りにした時、ポッとさつま芋の甘い香りが立ちますが、この「薩洲宝山」は控えめでほのかに香る、といった感じでした。飲み心地もくせが無く、それでいて芋焼酎らしい味わいがあってさわやか系の飲み心地でした。

[メモ] 25度、薩摩芋(薩摩産黄金千貫)、米麹(薩摩産)、三段仕込み
    2010年4月23日瓶詰め
    西酒造株式会社
    鹿児島県日置市吹上町与倉4970-17

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