« ワイン・クラウディ・ベイ | トップページ | 芋焼酎・燃島(もえじま) »

ウィスキー・トマーティン12年

Tomatin「トマーティン」はスコットランドの北部、ハイランドのシングルモルト・ウィスキーです。
ハイランドはかなり広い地域でスコットランドの中心都市グラスゴーから北の地域を言いますが、北緯56度から58度にあるので日本でいえば北海道の北、樺太よりもさらに北のカムチャック半島に位置してます。「トマーティン」蒸留所はハイランドの北部の都市インバネスの南の山中・海抜高315mにあって、他の蒸留所が平地で海岸や河川に面した所が多い中では高所にあるのも特徴です。仕込み水は山脈から流れる「Alt‐na‐Frith(Free Burn、自由の小川)」という小川の水を使っているとのこと。
なおBurnとはスコットランドでsmall stream小川を意味しています。
Tomatin01Mapscotlandこの蒸留所の設立は1897年ですから約125年の歴史がありますが、1980年代の不況により1985年に宝酒造が経営に参加し、日本が経営する最初のスコットランドの蒸留所となりました。
なお地図を見ると、このトマーティン蒸留所の北に「Loch Ness」という細長い湖がありました。これってあのネッシーで有名なネス湖ですよね・・・でもLochって何ですかね?湖はLakeだったと思うんだけど・・・辞書で調べてみるとスコットランドでは細長い入り江や湖のことをLochとも言うようです。英語は世界標準語と言われているけど、BurnとかLochとか、これはまぁ方言のようなものなんでしょうか?!
さて早速試飲してみましょう!
トマーティンの醸造法は、蒸留した後、先ずバーボン樽で寝かせて、次にアメリカ産の樫樽、そして最後にスペインのシェリー樽で仕上げるのだそうです。ちなみに、トマーティンが入っていた箱には、『Finished in Spanish sherry casks』と書いてあります。
トマーティンはやや濃い琥珀色をしてます。匂いはちょっと刺激がありますが、全体として柔らかい感じがしました。口に含むと匂いと同じで優しい口当たり、そして口の中でトマーティンが温まるに連れてまろやかな感触が口の中に広がりました。のど越しには、辛口の余韻が残りました。
シングル・モルトには個性の強いものが多いと思うんですが、このトマーティンはまろやかでバランスのとれたものでした。これはいろんな樽を使って熟成する方法のなせる「技」かもしれません。

[メモ]   43度、
      Tomatin  Single Molt
      Highland Scotch Whisky
      http://www.tomatin.com

|

« ワイン・クラウディ・ベイ | トップページ | 芋焼酎・燃島(もえじま) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ワイン・クラウディ・ベイ | トップページ | 芋焼酎・燃島(もえじま) »