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日本酒・くどき上手(純米大吟醸)

Kudoki新年あけまして、おめでとうございます。
2010年が始まりました。今年はどんな年になるのでしょうか?
景気が少しでも上向いて欲しいですね!!
さて、お正月ですから飲むのはやはり日本酒でしょう!!・・・ということで、先ず選んだのは『くどき上手・純米大吟醸』です。このお酒は、山形県鶴岡市の亀の井酒造のもので、この『くどき上手』だけで勝負してます。
亀の井酒造は明治8年(1875年)創業といいますから、かれこれ130年程になります。もともとは「亀の井」という銘柄で地元を中心に販売していたのを、昭和59年(1984年)に首都圏向けに「くどき上手」を展開して成功したとのことです。
さてこの「くどき上手」の『くどく(口説く)』を広辞苑で調べてみると、①繰り返しいうこと、②心の中を訴えること、③(異性に対し)自分の意に従わせようと説き迫ること。となっています。③はかなり生々しいですね。酔った勢いで若い女性を口説いて、『セクハラだ』と非難されたおじさんを知ってますが、これは③の悪い例でしょう。女性に対しては②で行かなくては・・・当然お酒は飲まずに・・・「くどき上手」を飲んだからといってうまくいく筈がありません・・・念のため!!
Kudoki2話がそれましたがこのネーミングは酒造によると、戦国武将に敵の武将から領民に至るまで誰にでも武力だけでなく誠心誠意説き伏せて魅了する人物がいた、という故事から名前をつけたとのことです。これは正に②の良い例ですね!私自身こうありたいと思いますが・・・
さてこの「くどき上手」ですが、同じ純米大吟醸でも酒米を変えて数多くの「くどき上手」が出ています。
例えば、雄町(岡山)、美郷錦(秋田)、羽州山田錦(宮城)、亀の尾(新潟、山形)、出羽燦々(山形)、酒未来(山形)、愛山(兵庫)、などなど・・・(なおカッコ内は酒米の原産地を示しますが、これは上原浩著『純米酒を極める』(光文社新書)に従ってます)。これらの「くどき上手」をそれぞれ飲んでみるのも楽しいかもしれません。
前置きが長くなりましたが、どんな味わいでしょうか?!
「要冷蔵」となってましたので、冷蔵庫から取り出して飲んでみました。
冷えているので香りは強く感じませんでしたが、ほんのりと米麹の甘い香りがしました。口に含むと舌先に柔らかい嫌みのない甘さを感じましたが、のど越しも柔らかであっさり系、スッキリ系でした。
う~ん、うまい!正月早々、美味しいお酒が飲めて幸せでした。

[メモ] くどき上手(純米大吟醸) アルコール分:17度以上18度未満
     原料米:出羽の里100%、精米歩合:44%
     使用酵母:小川・1601、 日本酒度:-1.0、酸度:1.3
     亀の井酒造株式会社
     山形県鶴岡市羽黒町戸野福の内1番地

   注:原料米(酒米)の出羽の里は、山形県産の酒米「出羽燦々」の2世、子供にあたります。

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