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米焼酎・媛囃子

Himebayashi昨年暮れに松山で手に入れたのが「媛囃子」です。
商品名は「伊予老酎 媛囃子」となってますが、米焼酎でアルコール分は40度ですから原酒と言って良いでしょう!
今から30年以上前、私は松山に住んでいてその頃にこの「媛囃子」があったのを覚えてます。ただ当時は焼酎と言うとちょっとイメージが悪いというか安くて臭いイメージがあって敬遠したものです。今考えてみると芋焼酎は臭かったかもしれないけど、米焼酎である「媛囃子」は違った筈・・・焼酎については、当時その程度の知識だったんですね・・・
酒造「株式会社 媛囃子」の住所は西予市となっています。この市は平成の大合併によって平成16年に誕生し、宇和海に面した明浜町から高知県境の城川町まで東西に長い地域の5つの町が統合して出来たのです。
この「媛囃子」酒造は城川町にありますが、懐かしい思い出がこの地にはあります。
松山からは車で国道56号線を南下、大江健三郎氏の生家のある内子町を経由し、197号線で途中湖畔の桜が見事な鹿野川ダムを過ぎて約2時間半で城川町に着きました。役場の隣りの「ぎゃらりーしらかわ」ではかまぼこ板に絵を描く『全国かまぼこ板の絵』展覧会を開催するなどユニークな活動をしていて時々訪ねたし、近くの道の駅「きなはい屋」で地元で取れた野菜や果物の加工品を買って帰るのが楽しみでした。またピアニストの熊本マリさんの演奏会が「総合センターしろかわ」で開催され、松山からわざわざ出かけて行ったこともありましたっけ・・・
・・・と年寄りの思いで話は尽きませんが、ここで「媛囃子」の紹介をしましょう!
Himebayashi3松山市内の店頭では、「媛囃子」の白、黒、ゴールドの3種類が並んでました。アルコール分がそれぞれ35、40、40.9度となっていて、焼酎としては高めですね!私はコストパフォーマンスを考えて黒ラベルを選びました。ビンの形は一般的な円筒型ではなく四角で特徴がありますし、外箱もなかなかユニークで、『ひめばやし』の文字がぐるりと一周してます。
さてこの酒造は、200年余り前から「大師」という焼酎を造っている四国唯一の焼酎専業酒造です。
Himebayashi4城川町の山の中に建つ蔵は周りの風景に溶け込んでいるし、写真左にある茅葺屋根の建物はお遍路さんのお接待のために造られ、地域の寄り合いにも利用されているとのことです。長年地域と共に歩んできた酒造らしい話題です。
「媛囃子黒ラベル」は『減圧・常圧、混和』と説明されてます。これは減圧蒸留と常圧蒸留で造った原酒を混ぜ合わせてある、ということですが、実際の割合は書いてありません。焼酎を蒸留するには大気圧で行う常圧蒸留と減圧して真空で行う方法とがありますが、常圧の方が原材料の旨みが出て、減圧ではくせのないまろやかな味わいになる、と言われています。この『減圧・常圧、混和』は両方の良いとこどりを狙っているのでしょう!
さてその狙いは成功しているのでしょうか?早速飲んでみましょう!
米麹のほんのり甘い香りがしたので甘口かと思いましたが、意外に辛口でした。それにまろやかな口当たり。なかなか良いです!!良いとこどりはうまくいっているのかも・・・

[メモ] 40度、米、米麹
     株式会社 媛囃子
     愛媛県西予市城川町魚成4598番地
     http://www.himebayashi.jp

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