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ワイン・ブルゴーニュとコノスル

Chardonnay1手元にワインが2本あります。
一本はフランス・ブルゴーニュのワインで、知人からいただいたものです。もう1本は、南米チリ・コノスルのワインです。どちらも「シャルドネ」の白ワインです。たまたま2本同じシャルドネの白ワインが手元にあるのでどんな特徴があるのか試してみました。

Bourgogne2先ずブルゴーニュの白ワインですが、地名は「Beaune(Côte-d'Or)」となっています。コート・ドール(Côte-d'Or)とは「黄金の斜面」を意味するブルゴーニュ・ワインの中心地で、フランスを代表する赤や白ワインを産出していて、土地土地によって土壌が異なるため多様なブドウ、すわわちワインができるとのことです。黄金の斜面は南北に分けられ、南がボーヌ(Beaune)の町を中心とするコート・ド・ボーヌ(Côte de Beaune)と呼ばれる地区になります。この地区には20位の村があると言われており、半分以上の村で世界の一流品と言われる白ワインが造られているそうです。
・・・とちょっと文献を当たっただけで、ブルゴーニュ・ワインに関する詳しい記述があることが、伝統のフランス・ワインらしいことなのかもしれません。
Conosur2一方、チリ・ワインは最近急速に人気が高まってきているワインです。いわば新興勢力のワインです。
「コノスル」は1993年の設立と言いますから、まだまだ若い会社です。この会社のモットーは、『価値のある、魅力的で革新的なワイン造り』、というものです。ラベルを見ると自転車のイラストが描かれています。これは、『革新、情熱、そして環境への配慮・尊重』を表すシンボルとして選んだと説明しております。
さてチリのワインは何と言っても地理的特徴が第一に挙げられます。チリは南アメリカ大陸にある南北に長く伸びた国ですが、東部はアンデス山脈、西は太平洋、北部はアタカマ砂漠、そして南は氷河、と四方が自然のバリアーとなってワイン造りの地を隔離・保護している、と言われてます。そしてこの自然環境を生かしたワイン造りで日本でも最近人気が急上昇しています。
『今注目は、チリ、南アフリカ、ポルトガルのワイン。低価格で良質!ランキングで上位を占めている。何故安くて美味しいのか?それは土地代や人件費などの生産コストが安く、更に先進国の栽培・醸造技術が導入され水準の高いワインが生まれているから・・・』(2009年6月27日付け朝日新聞より)。
さて、伝統のワインか新興のワインか?!
両方飲んでみましたが、どちらも美味しかったです。・・・なぁ~んだ・・・と言われそうですが、どちらも特徴がありました。ひとことで言うと、ブルゴーニュはほんのり香る辛口ワイン、コノスルはフルーツを想わせる香りで若々しいワイン、でした。ブルゴーニュは2006年、コノスルは2008年、という違いがあるかもしれませんが・・・。気になるお値段はコノスルが1000円以下なので多分倍以上の差がありますが、味わいは値段ほど違いがありません。
伝統のフランス・ワインを記念日に飲むのもよし、新興のワインを仲間でワイワイ飲むのも良し、・・・その逆もまたOK。今まではワインと言うといろいろな決まり事があって、何となくとっつき難くて高尚な?感じがしたものです。そしてワインは高くて当然との考え方もありますが、これからはコノスルのような安くても高品質のワインをもっと気軽に楽しむスタイルが定着していくことでしょう!

[メモ]  Bourgogne 2006 Appellation Bourgogne Controlee
Mie en bouteille par
les Caves de la Colombe
a Beaune(Côte-d'Or) France

Cono Sur 2008 Wine of Chile
Adolfo Hurtado、Winemaker

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