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日本酒・摂田屋 特別純米

Settaya先日出張で新潟へ行ってきました。
新幹線を使った日帰り出張で私にとって初めての新潟でしたが、東京・新潟間が2時間で思ったよりも近く感じました。ただ今回の出張は、昼前に着いて午後1時から5時半まで打ち合わせ、6時過ぎには帰りの新幹線に乗るという強行軍でした。新潟駅の売店の棚に「県内限定」と書いてある酒が目にとまり即座に購入したのが、今日紹介する長岡市吉乃川株式会社の「摂田屋 特別純米」です・・・出来れば新潟の酒をじっくりと選んで買い求めたかったのですが・・・
Settaya3「摂田屋」って面白い名前だな・・・と思い調べてみると地名なんですね!摂田屋って!!JR長岡駅から上越線で東京よりに次の停車駅宮内駅。そこから歩いて10分くらいの場所に古くから醸造の町として「摂田屋」という地区があり、現在では北側地区に酒のサフラン酒本舗と吉乃川、醤油造りの越のむらさき、南側地区には手作り味噌の星六と星野本店、「雪紅梅」の長谷川酒造、等があるとのこと。摂田屋の地名は、無料休憩所「接待屋」に由来しているそうです。
この吉乃川株式会社は、天文17年(1543年)、上杉謙信が春日城に入城した年に創業したと言いますから400年以上になる、まさに老舗の酒造です。
さて新潟は酒造りに最適の条件がそろっていると言われてます。
第一に、米どころ!良質の酒米の産地であること。この「摂田屋」は五百万石という酒米を使っています。
第二に、水!新潟の水は軟水で、山に降った雨や雪が地面にしみ込みわき水となる。
第三に、気候!酒を仕込む時期、冬の寒さ・気温差が少ない気候は麹菌や微生物には適した環境となっている。
そして最後に、酒を仕込む技術者集団である「越後杜氏」の存在でしょう!
Settaya2県内限定の「摂田屋 五百万石特別純米」!早速飲んでみました。
先ずはぬる燗で・・・ほんのり純米の甘い香りがして、口当たりはまろやかでした。のど越しに少し辛口の余韻が残りましたが全体に優しいテイストでした。香りとお酒の旨みがほど良くバランスしていました。
「摂田屋」というお酒を買わなければ、『醸造の町、摂田屋』を知らなかった。どんな町か興味をそそられます。新幹線で時間を節約するのもいいけれど、たまには鈍行で宮内駅で降りて摂田屋界隈を歩いてみるのもいいかもしれない・・・そこには忙しさにかまけて忘れていた何かがあるかも知れないな・・・何んて思いながらつい杯を重ねて、かなり酩酊してしまいました。

[メモ]  15度、精米歩合60%、日本酒度+4、酸度1.3
      吉乃川株式会社
      新潟県長岡市摂田屋4-8-12
      http://www.yosinogawa.co.jp

新潟県のホームページにふるさとレポート「歴史と醸造の町摂田屋」が掲載されています。興味のある方はどうぞ!! なお摂田屋の町を紹介する上の写真はホームページから拝借しました。
http://www.pref.niigata.lg.jp/nagaoka/1205687740918.html

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