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ウィスキー・ダルウィニー

Dalwhinnieスコッチ・シングルモルト・ウィスキー!!
今回はハイランド地方の「ダルウィニー」を飲んでみました。
「ダルウィニー(Dalwhinnie)」とは、イギリスの古い言語ゲール語で「meeting place」と言うんだそうです。文字通りだと「会合場所」??ちょっと分かりませんね?!
実は昔、牛の群れを引き連れて移動する人たちが山を抜けて出会った集結場所のことを言うようです。山道が通っていたことからも想像できるように、ダルウィニーの蒸留所はスコットランドで一番高い所、冷たい風が吹き抜ける場所にあります。では何故こうした場所に蒸留所を造ったのか?それはこの地にはきれいな水が豊富にあり、周囲の湿地から大量のピートが取れるからです。
このダルウィニー蒸留所の歴史をみるとなかなか興味深いものがあります。
この蒸留所は1897年にStrathsyey(ストラスペイ)の名で設立され翌年生産を開始したのですが、不運にも破産し売却されてしまったのです。そして新たに「ダルウィニー」蒸留所として発足したので、ダルウィニーの設立は1898年となっています。
Blackwhitewhiskeyその後1905年にアメリカ人が経営権を得ると、アメリカ・マーケットをターゲットにブレンド・ウィスキーを手掛けるようになります。そしてこの伝統は現在も生きていて、生産量の90%はブレンド用として主として「Black & White whisky」に、残りの10%がシングルモルト・ウィスキーとして使われているそうです。
私は蒸留したスピリッツが全てシングルモルトとして市場に出るものと考えてましたので意外でした。・・・でもよく考えてみると、スコッチ・ウィスキーはブレンドしたものが一般的でしたね…例えば、ジョニ黒、シーバスリーガル、オールドパー、等など・・・。私が若い頃は手が出せなくて、たまに沖縄とか外国に行って免税店で買ったスコッチを大事に飲んだものでした。
話が横にそれてしまいました。
ダルウィニーは、例えばニッカのオールモルト・ウィスキーと比べてみると、オールモルトが濃いめの黄金色に対して薄い黄金色で華やかな感じがします。香りもオールモルトがややきつくてツンとしているのに対して、あまり香りが強くなくマイルドな感じです。スコッチのシングルモルトには、強烈な個性のあるウィスキーが多い中で、強い個性を感じさせないのが個性!?と言えるかもしれません。でも口に含むと最初はマイルドな感じでしたが、次第に口の中に刺激が広がりのど越しを含めて余韻とともに残りました。その昔、日産自動車のスカイラインGTRのPRに『羊の皮をかぶった狼』というキャッチコピーがありましたが、突然その言葉を思い出しました・・・・年齢がわかってしまいました・・・。
でも全体として穏やかで優しくスモーキィなシングルモルトでした。

[メモ] 43% 15 years old
Dalwhinnie
Single Highland Malt Schotch Whisky

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