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日本酒・多満自慢 山廃純米原酒

Tamajiman「多満自慢」は、東京都下福生市にある石川酒造のお酒です。
東京都には12の酒造があり、この石川酒造は創業1863年の歴史ある酒造で、多摩川と秋川が合流する所にあり水に恵まれた地域にあります。銘柄は「多満自慢」を中心に、淡麗シリーズ、上撰・佳撰シリーズ、純米大吟醸、など多彩な銘柄を出しています。更に地ビールも造っています。
ところで「山廃」または「山廃仕込」という言葉をよく聞きますが、一体どういうことでしょうか?
清酒の工程を簡単に言うと、精米し蒸した米(蒸米)と麹、水、それに酵母を加えて発酵させ、醪(もろみ)を造り、これを搾って清酒を造ります。この発酵を促す酵母を培養するのが酒母(酛ともいいます)で、速醸系と山廃酛のような生酛系とがあります。両者の関係は人工と自然のようなもので、生酛系は自然の法則を利用し力強く酵母を複雑に発酵・培養させるため味や香りが複雑で熟成により個性的な味わいになる、といわれています。
Ishikawa1Ishikawa2さて福生市といえば私の住んでいる所から1時間位なので、石川酒造を訪ねてみました。
敷地内には、醸造蔵をはじめ全ての建物が土蔵造りで歴史を感じましたし、中央に樹齢400年という夫婦欅(けやき)が2本そびえていて圧巻でした。鯉のぼりが五月晴れの空に映えて欅の新緑もきれいでした。仕込みに使うという湧水が流れていて、本当に水に恵まれた地域だと改めて思いました。
Ishikawa3Ishikawa4なお食事処があって、蕎麦を食べることが出来ました。でも「多満自慢」をお銚子1本ぬる燗でいただいて、そのあと蕎麦をたべる!・・・なんていうのが良いですねぇ…・ただ車なのでぬる燗はトライ出来ませんでした・・・残念!!

前置きが長くなりました!早速試飲してみましょう!!
先ずは生のままで小手調べ・・・・と、おっ!!かなり濃厚な味わいです。口に含むと最初甘さを感じましたが、のど越しは辛口の余韻が残りました。ロックのほうがいいのかな?・・・とも思いましたが、先ずはセオリーどおりぬる燗で飲んでみました。ぬる燗だと香りが一段と強くなり、花のような香りも感じました。飲み心地は辛口が増したように思いましたが、ちょっと表現しにくいテイストでした。う~ん、これが山廃酛効果かな??・・・・濃厚な味わいなので食中酒としても良いかもしれませんが、淡麗辛口が好みの人は避けたほうが良いかもしれません。

[メモ]  17度以上18度未満、酸度2.5、日本酒度ー2、
     精米歩合65%、使用米五百石
     石川酒造株式会社
     東京都福生市熊川一番地   http://www.tamajiman.com/

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