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芋焼酎・摩無志(まむし)

Mamushi今宵飲むのは芋焼酎の「摩無志(まむし)」です。
「まむし」と言うとどうしても「蝮」を連想してしまいます・・・そうです、毒を持つ蛇の「まむし」です。
私が就職をして初めて四国で働いた時、調査や保守で山を歩くことが多かった。そして四国の山でも蝮が出ることがあって、野良仕事をしている人が蝮に咬まれて血清治療をして一命を取り留めた、というニュースが地方紙に出てましたね。
仕事で山歩きをする時、先輩から『この山は蝮が出るけんな、気をつけろ!』と言われ、ビビった記憶がありますし、『蝮は意外と臆病だから、音を出すと逃げる』とか言われて、わざと棒で草を打って音を出しながら歩いたものでした。
・・・おっと、「まむし」の連想で若い頃を思い出してしまった。年をとると昔の記憶が鮮明になるそうで、私も老境に差し掛かっております故、平にご容赦願います。
さて芋焼酎の「まむし・摩無志」!! どういう訳でこうした変な?名前を付けたのでしょうか?その理由は裏のラベルにありました。興味深いのでそのまま紹介しましょう!
       己をみがいて無となり
       うまい焼酎を造る志のため
       日々精進する
なるほど!!  みがいて(摩)、無となり、志す・・・・摩無志・・・なかなか面白いネーミングです。ただ最初に「まむし」という名前があって、それからストーリーを創って字をあてたような・・・・酒造の皆さんゴメンナサイ・・・でも酒造の思いが込められているように思えます。こうした自由な発想による名前があるのが焼酎の楽しいところです。
Furusawaさてこの「摩無志」は宮崎県日南市の古澤醸造合名会社のものですが、この会社の場所を地図でみると、日向灘に面した大堂津海水浴場と細田川に挟まれた細長い地区にあります。創業は1892年(明治25年)といいますから百年以上続く古い酒造です。このため県内唯一の土蔵造りの醸造蔵があって、現在もこの土蔵で麹づくりから仕込まで行っているそうです。ホームページから拝借した酒造の様子を貼り付けておきます。
Furusawa1主力の焼酎は芋焼酎の「八重桜」や「一壷春」などですが、「八重桜」には1斗(18リットル)や5升(9リットル)のかめ壺もあります。家庭にひとつ1斗甕を備えて、じゃ口をひねってお湯割りをつくる、のも雰囲気があって良いかもしれません。なお後から知りましたが「摩無志」は限定発売だそうで、手に入れることが出来てラッキーでした。
早速試してみました。
お湯割りにすると、芋焼酎独特の甘い香りがちょっと強く感じました。口に含むとしっかりとした味でしたが、後に残らないキレの良い芋焼酎でした。ロックでも飲んでみましたが、ちょっとトロリとした舌触りで、口の中で温まるにつれて芋独特の甘みとしっかりとしたテイストが出てきました。

[メモ] 25度、甘藷(黄金千貫)、米麹
    古澤醸造合名会社
    宮崎県日南市大堂津4-10-1
    Tel 0987-27-0005 http://www.miyazaki-cci.net/furusawa/

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