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芋焼酎・竈(かまど)

ノートパソコンが壊れて仕方なく新たにノートパソコンを購入しました。景気が落ち込む中で新たな出費はかなり痛手ですが止むを得ません。でも新しいパソコンは8年前に買ったのと比べると、CPUの速度は5倍、メモリーは8倍、ハードディスクの容量は60倍と性能は段違いで、しかも値段は安いのだからメーカーは大変ですね。
こうしていつものスタイル・・・アルコールを片手にブログを更新する・・・が復活しました。
Kamadoそこでしばらくご無沙汰してたので、久しぶりに芋焼酎を飲んでみました。今回選んだのは、さつま無双株式会社の芋焼酎、「竈(かまど)」です。
ラベルには、『焼酎ネゴシアン』という文字と、『ブレンダー 松村悦男、松元太』と二人の名前が書いてあります。
ここで『ネゴシアン』はフランス語でNegociant、日本語訳で仲買人ですが、ワインに関しては「酒商」と言うのが正解かもしれません。・・・というのもフランスではワインの売買に携わるだけでなく、各地のブドウ園主と契約しそれぞれのワインを熟知し品質を保証する役割も担っているので、必然的にワインの目利きができ更に資力を持っている者になるそうです(辻静雄著「ワインの本」新潮文庫を参照しました)。
ところで、さつま無双株式会社が『焼酎ネゴシアン』を名乗る?のは、この会社の成り立ちにあるのかもしれません。「さつま無双」は、昭和41年5月に鹿児島県の協同組合に参加する酒造の協力で創立されたのです。その背景として鹿児島県が特産の焼酎を日本の焼酎として広めることを目的に県民から名前を募集して設立し、昭和46年2月には株式会社に変更したのです。すなわち焼酎を広く知ってもらうため、フランスワインのネゴシアン的役割を県の政策として「さつま無双」に担わせた、と言えるでしょう。
さて、「竈(かまど)」のラベルには次のような口上が載っています。
少し長くなりますが、全文を紹介します。
  空腹である。
  かまどから熱々の銀シャリを椀にもる。
  ちょい辛の高菜漬けをつまみながらそれをほおばる。うまい。
  ちょっと小腹が満たされたら、上等の焼酎が飲みたくなった。
  できれば、芋焼酎。できれば、芋の旨みがのこるやつ。
  しかし、そういうのあまりないんだよなー。
  でも、そういうのが飲みたいんだよなー。
  そんな芋焼酎が飲みたいなー。

直接「竈(かまど)」の名前は出てきませんが、当然飲みたいのなら「竈(かまど)」を!!!・・・となります。なかなか名文だと思います。
では、その「竈(かまど)」はどんな味わいでしょうか?!
先ずお湯で割ってみると、ほんのり甘い香りが立ち込めました。なんだか穏やかな感じだな!・・・口に含むと刺激が少なくて、のど越しに少し辛口の余韻が残りました。全体の印象はまろやかで、口上のとおり確かに芋の旨みを感じながら味わえる焼酎でした。

[メモ]  25度、さつまいも、米こうじ
     さつま無双株式会社
     鹿児島市七ツ島1丁目1番17
     Tel 099-261-8555

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