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黒糖焼酎・れんと

Lento久し振りに黒糖焼酎を飲んでみました。
黒糖焼酎は奄美大島の特産品です。奄美大島が昭和28年アメリカから返還された際に、黒糖を原料として焼酎を造っていた実績が評価されて「黒糖焼酎」の製造は奄美大島だけに認められ「黒糖焼酎は奄美大島の特産品」になったのです。
そして今日飲んだ「れんと」は、音響熟成という聞きなれない製法で造られています。なお「れんと」は、音楽用語のLento(ゆっくりと)から命名されています。
さて、『音響熟成』とはどんな方法でしょうか?
Lentosoundパンフレットから拝借した熟成タンクの写真を掲載しますが、タンクの外側に黒い物が整然と装着されています。これは何かと言うと、振動トランスデューサーという音の電気信号を振動に変換する装置で、クラシック音楽を流すと単純な振動ではなく微細な振動となってタンク内の黒糖焼酎に伝わり、熟成に効果があるとのことです。その具体的な効果とは、『微細な音響振動が水の分子の固まりを小さくしてアルコール成分を包み込み、口当たりの良い丸みのある味わいを造り出す。』のだそうです。
この音響熟成法は田苑酒造でも取り入れてます。田苑酒造によるとそのきっかけは面白くて、ある日蔵人がカセットデッキを持ち込んで音楽を流したところ、タンク内の麹の発育が良くなり味にも変化があったからだそうです。それから数々の工夫を経て現在は樽にトランスデューサーを取り付けて音響熟成を行っているそうです。
さて、このように効果のある音響熟成で造られた「れんと」は、どんな味わいでしょうか?
お湯割で飲んでみましたが、黒糖焼酎らしいコクが無くてちょっとものたりない感じでした。以前飲んだ「黒糖焼酎・長雲」は甘い香りがしてお湯割り、ロック共にしっかりとした味わいでしたけど・・・・(2007年8月9日のブログを参照)。この「れんと」は糖分ゼロとなっていて、『カクテルベースとして最適』として、「れんと」とジンジャエールを半分づつ、その上にブルーシロップを入れてよく混ぜると『奄美大島の美しい青い海をイメージしたカクテル』が出来るとPRしてます。
次にロックで飲んでみました。さっぱりとした、それでいて柔らかな飲み心地でした。これは奄美大島の最高峰”湯湾岳”の湧き水を割り水に使っているからかもしれません。

[メモ] 25度、黒糖、米こうじ
     株式会社 奄美大島開運酒造
     鹿児島県大島郡宇検村湯湾字大潟浜2924-2
     Tel 0120-52-0167 http://www.lento.co.jp

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