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ウィスキー・グレンモーレンジ

GlenmorangieTain_2シングルモルト・スコッチウィスキーの「グレンモーレンジ」!!
蒸留所はスコットランドの北部、ハイランド地方のテイン(Tain)にあって、Glenmorangie(The Glen of Tranquillity = 静かなる谷)と称しています。この地では1700年以前からウィスキーの蒸留が行われていたそうで、そのとき以来まるで時間が止まってしまったかのように当時とほとんど同じ手法でウィスキー造りが行われているとのこと。
Glenmorangie3ボトルを入れた外箱には、『テインの16人による手づくり(Handcrafted by the sixteen men of Tain)』との文章があります。この16名は創業(1843年)当時の人たちで、卓越した技術と知識、更に情熱を持ってウィスキーを造ったとして、ホームページに当時の写真が掲載されています。
さてそのウィスキー造りの特長はというと、先ず第一に現地で獲れた原料の大麦を使用し、第二に蒸留所の近くのターロギーの湧水を利用していることです。特にこの湧水は石灰と砂礫層を通った硬水でミネラルを豊富に含んでいます。一般にスコッチウィスキーの仕込み水は軟水を使用し、硬水を使うのは珍しく「グレンモーレンジ」の特長を形づくっています。そして第三番目が蒸留器です。『白鳥の首』と呼ばれるほどスコットランドでは一番長い首を持っていて蒸留器全体の高さは8~9mにもなるそうで、有名な「マッカラン」の蒸留器の約4倍の高さというからいかに『首』が長いか分かります。この『長い首』のため蒸留されたアルコール分は軽くて純度が高く凝縮されているそうです。最後は選び抜かれたアメリカ産の樽で熟成されるわけですが、貯蔵庫は石造りで土間に直接置くことで新鮮な海風にさらされ熟成が進むとのこと。
そしてこの結果、信じられないくらいの非常に繊細で優雅なシングルモルト・ウィスキーが出来上がり・・・「グレンモーレンジ」のホームページによるとこうしたテイストは、まるで『万華鏡』のようであると自画自賛していて・・・科学的な分析結果によると140以上のアロマが検出されているとのことです。
なお余談ですが、このホームページは万華鏡で見る画像をイメージして表現されていてかなり凝ったつくりとなっています。興味のある方は是非ご覧ください。
さてこうした特長を持つ「グレンモーレンジ」はどんな味わいか、興味が尽きません。
・・・もっとも加齢が進む私には140以上のアロマをかぎ分ける能力はありませんが・・・
複雑なアロマを感じるためにテイスティンググラスに注いでみましたが、複雑ですがツンと鼻につくことのない心地良い香りでした。口に含むと一瞬甘さを感じましたが、舌に刺激が無くでも口の中で温まると次第にしっかりとし、のど越しに辛口の余韻が長く残りました。

[メモ] 43%
    http://www.glenmorangie.com

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